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J-GLOBAL ID:200903029585807218

水素センサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002304752
Publication number (International publication number):2004138551
Application date: Oct. 18, 2002
Publication date: May. 13, 2004
Summary:
【課題】被測定ガス中の水素濃度を高精度に安定して検出することができ、信頼性を向上できるようにする。【解決手段】細長いロッド形状をなすヒータ部22の外周側に曲面印刷等の手段を用いて多孔質層27、内側電極29、固体電解質層28、外側電極30、拡散層31および緻密層32を順次形成する。そして、水素濃度の検出素子21全体を円形のロッド状をなす構造とする。拡散層31で覆われた外側電極30は、水素に対する選択性が高い材料を用いて形成し、矢示B方向で拡散層31内をクヌーセン拡散してくる被測定ガス中から水素を選択して外側電極30に吸着させる。固体電解質層28を挟んで径方向で対向した内側電極29と外側電極30との間には、被測定ガス中の水素濃度に対応した起電力が発生する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
細長いロッド状に形成され、外部からの通電によって発熱するヒータ部と、 該ヒータ部の外周側に設けられ、内部を大気中の酸素が透過可能となった多孔質層と、 該多孔質層を外側から覆って前記ヒータ部の外周側に設けられ、前記ヒータ部からの熱により活性化される酸素イオン伝導性の固体電解質層と、 該固体電解質層の内周側に設けられた第1の電極と、 前記固体電解質層の外周側に設けられ、水素に対する選択性が高い材料によって形成された第2の電極と、 前記固体電解質層と該第2の電極との外周側に設けられ、水素を含んだ被測定ガスを内部に拡散させる拡散層と、 該拡散層の外周側に設けられ、被測定ガス中に含まれる分子量の大きい被毒物が該拡散層に侵入するのを抑える緻密層と、 前記第1,第2の電極間に発生した起電力を検出する起電力検出手段とにより構成してなる水素センサ。
IPC (2):
G01N27/416 ,  G01N27/409
FI (2):
G01N27/46 371G ,  G01N27/58 B
F-Term (12):
2G004BB07 ,  2G004BC02 ,  2G004BD05 ,  2G004BE13 ,  2G004BE27 ,  2G004BE29 ,  2G004BF07 ,  2G004BF09 ,  2G004BF19 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07

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