Pat
J-GLOBAL ID:200903029612387579
プレターゲッティング方法を用いるホウ素中性子捕獲療法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥山 尚一 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000586364
Publication number (International publication number):2002531523
Application date: Dec. 06, 1999
Publication date: Sep. 24, 2002
Summary:
【要約】本発明は、患者においてホウ素原子を腫瘍細胞にターゲッティングする方法を提供する。前記方法は、(A)(i)腫瘍細胞によって生産されるかまたは腫瘍細胞に関連する、腫瘍細胞に存在する抗原に選択的に結合する少なくとも1種の第1の抗体または抗原結合抗体断片と、(ii)ホウ素化合物上のハプテンに特異的に結合する少なくとも1種の第2の抗体または抗体断片のコンジュゲートとを含むターゲッティング組成物、(B)任意選択的に、クリアリング組成物、(C)前記ホウ素化合物、(D)任意選択的に、第2のクリアリング組成物を投与するステップを含む。前記方法は、さらに、ホウ素化合物のホウ素原子に照射するステップを含むことができ、それにより、腫瘍細胞のBNCTを行う。また、前記方法を実行するための組成物およびキットも提供する。
Claim (excerpt):
(A)(i)腫瘍細胞によって生産されるかまたは腫瘍細胞に関連する、腫瘍細胞に存在する抗原に選択的に結合する少なくとも1種の第1の抗体または抗原結合性抗体断片と、(ii)ホウ素化合物上のハプテンに特異的に結合する少なくとも1種の第2の抗体または抗体断片とのコンジュゲートを含むターゲッティング組成物を患者に投与し、前記コンジュゲートを前記腫瘍細胞に局所化させるステップと、 (B)患者に第1のクリアリング組成物を投与し、前記クリアリング組成物により非局所化コンジュゲートを循環系からクリアリングさせる任意選択的なステップと、 (C)前記患者にホウ素化合物を投与し、該ホウ素化合物を前記腫瘍細胞に局所化させるステップと、 (D)前記患者に第2のクリアリング組成物を投与し、該第2のクリアリング組成物に非局所化ホウ素化合物を循環系からクリアリングさせる任意選択的なステップと を含む患者においてホウ素原子を腫瘍細胞にターゲッティングさせる方法。
IPC (5):
A61K 31/69
, A61K 31/721
, A61K 31/785
, A61K 39/395
, A61P 35/00
FI (6):
A61K 31/69
, A61K 31/721
, A61K 31/785
, A61K 39/395 C
, A61K 39/395 Y
, A61P 35/00
F-Term (13):
4C085AA21
, 4C085BB01
, 4C085BB24
, 4C085CC03
, 4C085CC23
, 4C085EE03
, 4C086AA01
, 4C086HA05
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA66
, 4C086NA13
, 4C086ZB26
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page