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J-GLOBAL ID:200903029612981527

鋏の刀身構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992133944
Publication number (International publication number):1993317532
Application date: May. 26, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【構成】 両刃身1の内外面2,3のうち、内面には刃体5の尖端部5aから軸支孔へ向かうに従い外面との間隔を次第に大きくするように支持板部6まで斜め裏すき面8が延設されている。両刃身は斜め裏すき面で重合されて両軸支孔で支軸11により開閉可能に支持されている。両刃身には曲げやひねり等の変形を与えている。両刃身を閉じた時、両握環7はストッパ7aで互いに当接する。刃体においては、その尖端部に向かうに従い斜め裏すき面と外面との間の肉厚が次第に薄くなる。従って、従来の肉取り部を刃体に形成することなく、斜め裏すき面に対応して刃体に刃先9を設けることができる。両刃身の支持板部間に隙間Sがあるので、両刃身の開閉時に生じる支持板部間の接触抵抗は小さくなる。【効果】 刃先を有する刃体の形状を簡略化でき、製造効率の向上を図る。両支持板部間の隙間により両刃身の開閉時の感触を良くする。
Claim (excerpt):
一対の刀身(1)に軸支孔(4)を設け、この軸支孔(4)よりも先端側に刃体(5)を設けるとともに、この軸支孔(4)よりも基端側へ延びる支持板部(6)に握環(7)を設け、前記両刀身(1)の内外面(2,3)のうち、内面(2)には刃体(5)の尖端部(5a)から軸支孔(4)へ向かうに従い外面(3)との間隔を次第に大きくするように斜め裏すき面(8)を支持板部(6)まで延設するとともに、この斜め裏すき面(8)に対応して刃体(5)に刃先(9)を設け、前記両刀身(1)をその内面(2)の斜め裏すき面(8)で互いに重合させて両軸支孔(4)で支軸(11)により開閉可能に支持するとともに、両刀身(1)に曲げやひねり等の変形を与え、両刀身(1)を互いに閉じた時、両握環(7)をストッパ(7a)で当接可能にしたことを特徴とする鋏の刀身構造。
IPC (2):
B26B 13/00 ,  B26B 13/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-302884

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