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J-GLOBAL ID:200903029628754822

多検体分析システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996052870
Publication number (International publication number):1997243646
Application date: Mar. 11, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、複数の分析装置を備えた多検体分析システムに関する。本発明によれば、検査依頼数の多い分析項目に関し試薬不足が生じた場合でも分析処理操作を中断せずに分析作業を進めることができる。【解決手段】主搬送ライン20に沿って血清用分析装置3A〜3C,血漿用分析装置3D,3E及び尿用分析装置3F,3Gを配置する。試薬供給部32と26には肝機能検査用の試薬がそれぞれ収納される。1台の分析装置3Bにおける試薬が不足した場合には、ラック送出部17からの検体ラック1を別の分析装置3Aに搬送し、検体の分析処理を続行する。
Claim (excerpt):
ラック送出部からの検体ラックをラック回収部へ搬送する主搬送ラインを備え、反応部,上記検体ラック上の検体を上記反応部へ分注する検体分注部、及び上記反応部へ分析項目に対応する試薬を供給する試薬供給部を有する分析装置を上記主搬送ラインに沿って複数配置し、上記複数の分析装置により多検体を分析処理する分析システムにおいて、同一種の特定分析項目のために使用される項目対応試薬を上記複数の分析装置の内の指定分析装置及び別の分析装置にそれぞれ保有せしめ、上記指定分析装置により上記特定分析項目の分析処理をし、上記指定分析装置における上記項目対応試薬の消費に伴ってその項目対応試薬量が不足か否かを制御装置により判定し、不足の場合には上記特定分析項目の分析指定をされた検体を有する検体ラックを上記主搬送ラインを介して上記別の分析装置に搬送し該検体の上記特定分析項目を上記別の分析装置により分析処理するように構成したことを特徴とする多検体分析システム。

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