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J-GLOBAL ID:200903029637412497
排ガス処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992092455
Publication number (International publication number):1993261243
Application date: Mar. 19, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 比較的簡単な装置を用いて、含有ダスト量の多い排ガスから効率よく有害物質を除去できる排ガスの処理方法を提供する。【構成】 脱硫脱硝用炭素材が上方から下方へ移動する移動層形式の排ガス処理方法において、簡易仕切手段を設けて複数の移動層を形成させ、排ガス入口側の移動層には脱硫脱硝用炭素材と容易に分離できる脱塵材を、内側の移動層には脱硫脱硝用炭素材を供給して上方から下方へ移動させ、脱塵次いで脱硫又は脱硫脱硝を行うようにし、該反応器を出た脱塵材及び脱硫脱硝用炭素材は、脱塵材と脱硫脱硝用炭素材との分離及び捕集したダスト及び粉化した成分の除去を行って、循環使用する排ガス処理方法。【効果】 高価な炭素材を浪費することなく、含有ダスト量の多い排ガスから硫黄酸化物、窒素酸化物などの有害物質を効率よく除去することができる。
Claim (excerpt):
脱硫脱硝用炭素材が上方から下方へ移動する移動層に対し、排ガスを直交流で通過させる移動層形式の反応器を用いて排ガス中のダスト、硫黄酸化物、窒素酸化物等の有害成分を除去する排ガス処理方法において、前記移動層内に簡易仕切手段を設けて複数の移動層を形成させ、各移動層中の移動材の流量は独立に制御できるようにし、排ガス入口側の移動層には脱硫脱硝用炭素材と容易に分離できる脱塵材を、内側の移動層には脱硫脱硝用炭素材を供給して上方から下方へ移動させるようにし、排ガスは先ず脱塵材の移動層を通過させて主として脱塵を行い、次いで脱硫脱硝用炭素材の移動層を通過させて主として脱硫又は脱硫脱硝を行うようにし、該反応器を出た脱塵材及び脱硫脱硝用炭素材を脱塵材と脱硫脱硝用炭素材との分離装置及びダスト分離装置へ導き、脱塵材と脱硫脱硝用炭素材との分離及び捕集したダスト及び粉化した成分の除去を行い、分離した脱塵材はそのまま、分離した脱硫脱硝用炭素材は、再生処理を施したのち、反応器上方に設けられた脱塵材及び脱硫脱硝用炭素材の供給装置へ移送して循環使用することを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (4):
B01D 53/34 132
, B01D 46/34
, B01D 53/08
, B01J 8/12 331
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