Pat
J-GLOBAL ID:200903029652393601

誘導飛しょう体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 守 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994233323
Publication number (International publication number):1996094300
Application date: Sep. 28, 1994
Publication date: Apr. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 誘導飛しょう体の起爆信号を近接信管の目標検知から適切に遅延させ有効な目標撃破を実現する。【構成】 誘導飛しょう体のレーダ情報を処理する接近速度計算回路28と、接近速度記憶回路29と、首振り角記憶回路30と、目標物体と誘導飛しょう体の接近速度とレーダアンテナ首振り角と慣性基準装置からの誘導飛しょう体の飛しょう速度から目標物体の飛しょう速度を推定する目標速度推定回路34と、上記接近速度とレーダアンテナ首降り角と上記誘導飛しょう体の飛翔速度から目標の誘導飛しょう体とのなすアスペクト角を推定するアスペクト角推定回路35と、固有パラメータ記憶回路31と、遅延時間演算回路32とを備え、目標接近速度だけでなく推定した目標アスペクト角および目標速度から弾頭の起爆するタイミングを演算する。
Claim (excerpt):
目標物体の方向にレーダ送信波を送信し反射波を受信するレーダアンテナと、高周波電力を上記レーダアンテナに発生するレーダ送信機と、上記レーダアンテナからの受信信号を増幅するレーダ受信機と、上記レーダ受信機の受信信号と上記レーダ送信機の高周波電力の周波数を比較し周波数差をドップラ周波数として検出する周波数ミキサと、上記レーダ受信機の受信信号を受けて目標に対するレーダアンテナの角度誤差を検出する角度誤差検出回路と、上記角度誤差検出回路の出力信号により上記レーダアンテナを目標物体の方向に角度追尾させるアンテナ駆動装置と、誘導飛しょう体の加速度、角速度を計測し姿勢、速度を推定する慣性基準装置と、上記角度誤差検出回路の出力信号と上記慣性基準装置からの慣性情報から操舵指令を演算するオートパイロットと、上記オートパイロットからの操舵指令に基づき翼を制御する操舵装置と、上記操舵装置に機械的に結合され可動する翼と、上記レーダ送信波とは周波数の異なる電波を送信し上記目標物体に接近したとき反射波を受信する近接信管と、上記近接信管の受信した信号の強さが一定値以上になったとき上記目標物体の近接を検出したという信号を出す目標近接検出回路と、上記目標近接検出回路からの起爆信号により起爆する弾頭から構成される誘導飛しょう体において、上記アンテナ駆動装置から得られるアンテナ角度信号を記憶するアンテナ首振り角記憶回路と、上記周波数ミキサからのドップラ周波数とレーダ送信波の周波数から誘導飛しょう体と目標物体との接近速度を計算する接近速度計算回路と、上記接近速度を記憶する接近速度記憶回路と、上記近接検出回路からの検出信号、上記接近速度記憶回路からの接近速度、上記アンテナ首振り角記憶回路からのアンテナ角度信号、上記誘導飛しょう体の固有値である弾頭の弾片速度、近接信管の電波送信方向、弾頭及び近接信管の取付け位置とにより目標物体撃破に有効な起爆遅延時間を計算する起爆遅延時間演算回路とを有する起爆遅延時間計算装置を具備した誘導飛しょう体。
IPC (2):
F42C 13/04 ,  F41G 7/22

Return to Previous Page