Pat
J-GLOBAL ID:200903029682370088
固体高分子電解質型燃料電池と同燃料電池用拡散層の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999176789
Publication number (International publication number):2001006698
Application date: Jun. 23, 1999
Publication date: Jan. 12, 2001
Summary:
【要約】【課題】 特別な加湿を行わない無加湿の固体高分子電解質型燃料電池を提供することおよび同燃料電池に好適な拡散層の製造方法を提供する。【解決手段】 固体高分子電解質膜1を挟んで配設した電極の拡散層3と、反応ガス流路を有してなるセパレータ2とを備え、このセパレータは、冷却媒体により冷却可能に構成された固体高分子電解質型燃料電池において、燃料電池の運転時に、酸化剤ガス流路の酸化剤ガス供給側の温度が、酸化剤ガス排出側の温度よりも低くなるようにし、かつ、酸化剤ガス供給側の前記拡散層31のガス拡散性は、酸化剤ガス排出側のガス拡散性よりも低くなるように構成したものとする。また、カーボンクロスまたはカーボンペーパーからなる拡散層3の内部に、カーボン粒子を固着させて気孔率を低下させた部分31を作製し、反応ガス供給側と排出側とでガス拡散性に差を設けた拡散層を製造することとする。
Claim (excerpt):
固体高分子電解質膜を挟んで配設した,触媒層と多孔質の拡散層とからなるアノード電極およびカソード電極と、前記アノード電極に水素を含む燃料ガスを供給・排出するための燃料ガス流路を有し,前記カソード電極に酸化剤ガスを供給・排出するための酸化剤ガス流路を有してなるセパレータとを備え、このセパレータは、冷却媒体により冷却可能に構成された固体高分子電解質型燃料電池において、燃料電池の運転時に、前記酸化剤ガス流路の酸化剤ガス供給側の温度が、酸化剤ガス排出側の温度よりも低くなるようにし、かつ、酸化剤ガス供給側の前記拡散層のガス拡散性は、酸化剤ガス排出側のガス拡散性よりも低くなるように構成したことを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (4):
H01M 8/02
, H01M 4/86
, H01M 4/88
, H01M 8/10
FI (4):
H01M 8/02 E
, H01M 4/86 M
, H01M 4/88 C
, H01M 8/10
F-Term (21):
5H018AA06
, 5H018AS02
, 5H018AS03
, 5H018BB01
, 5H018BB05
, 5H018DD06
, 5H018EE05
, 5H018EE19
, 5H018HH04
, 5H018HH05
, 5H026AA06
, 5H026BB00
, 5H026BB01
, 5H026BB03
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026CX03
, 5H026EE05
, 5H026EE19
, 5H026HH04
, 5H026HH05
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