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J-GLOBAL ID：200903029684346125

ポリエステル極細繊維の製造方法

Inventor： 山下 賢司 ,  沢田 貴大 ,  大西 道昌 ,  角野 和康
Applicant, Patent owner： 日本エステル株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995111291
Publication number (International publication number)：1996284015
Application date： Apr. 11, 1995
Publication date： Oct. 29, 1996
Summary：

【要約】【構成】 溶融紡出した糸条を1対のゴデッドローラ7、8で熱処理をせずに一旦引き取り、2500m/分以上の速度で連続的に巻き取って、単糸繊度が 1.0デニール未満のポリエステル極細繊維を製造するに際し、第1ゴデッドローラ7の速度(V<SB>1</SB>)と第2ゴデッドローラ8の速度(V<SB>2</SB>)と巻取速度(V<SB>W </SB>) をそれぞれ下記式(1)、(2)を満足するように設定する。0.9≦V<SB>2 </SB>/V<SB>1 </SB><1.0 (1)0.9≦V<SB>W </SB>/V<SB>2 </SB><1.1 (2)【効果】 繊維内部の構造が不安定な糸条においても、紡糸張力がかかって生じた繊維内部の歪みを十分に緩和し、かつ、ローラや巻取機に糸条の巻き付きを生じさせることなく、良好な巻き姿のパッケージを操業性よく得ることができる。

Claim (excerpt)：

溶融紡出した糸条を1対のゴデッドローラで熱処理をせずに一旦引き取り、2500m/分以上の速度で連続的に巻き取って、単糸繊度が 1.0デニール未満のポリエステル極細繊維を製造するに際し、第1ゴデッドローラの速度(V<SB>1</SB>)と第2ゴデッドローラの速度(V<SB>2</SB>)と巻取速度(V<SB>W </SB>) をそれぞれ下記式(1)、(2)を満足するように設定することを特徴とするポリエステル極細繊維の製造方法。0.9≦V<SB>2 </SB>/V<SB>1 </SB><1.0 (1)0.9≦V<SB>W </SB>/V<SB>2 </SB><1.1 (2)

IPC (3)：

D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 303 ,  B65H 59/36

FI (3)：

D01F 6/62 301 H ,  D01F 6/62 303 J ,  B65H 59/36