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J-GLOBAL ID:200903029695577455

セメント補強用集束繊維

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994101830
Publication number (International publication number):1995291690
Application date: Apr. 15, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ポリプロピレン繊維の剛直性と優れた耐アルカリ性を活用し、モルタルセメントとの乾式混合時においてその集束形態が保持され、給水され攪拌されたセメントスラリー内での分繊性のよいセメント補強用集束繊維を提供する。【構成】 Q値が5未満、沸騰n-ヘプタン不溶分が97<HI<100、アイソタクチックペンタッド分率が94<IPF<100である高結晶性ポリプロピレン繊維の集合物、または高結晶性ポリプロピレンに平均直径が1μm未満の炭酸カルシウム微粉末を2〜20重量%含んだ高結晶性ポリプロピレン繊維の集合物に、水溶性集束剤を繊維重量に対して7〜15重量%付着させて集束し、3〜10mmの長さに切断して500〜4000本の高結晶性ポリプロピレン繊維が集束されたセメント補強用集束繊維となした。
Claim (excerpt):
Q値(Q:重量平均分子量/数平均分子量の比)が5未満、沸騰n-ヘプタン不溶分(HI:重量%)が97<HI<100、アイソタクチックペンタッド分率(IPF:モル%)が94<IPF<100である高結晶性ポリプロピレンからなる繊維の集合物に水溶性集束剤が繊維重量に対して7〜15重量%付着され、3〜10mmの長さに切断されて500〜4000本の繊維が水溶性集束剤によって集束されていることを特徴とするセメント補強用集束繊維。

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