Pat
J-GLOBAL ID:200903029696413502

リン酸変性エポキシ樹脂及びそれを含有する高分子固体電解質ならびにリン酸変性エポキシ樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高石 橘馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999356694
Publication number (International publication number):2001151854
Application date: Dec. 15, 1999
Publication date: Jun. 05, 2001
Summary:
【要約】【課題】 キャスト製膜が可能であり、かつ、無水状態においても高いプロトン伝導性を発揮するリン酸基含有ポリマー及びそれを用いた高分子固体電解質を提供するとともに、特定の溶剤に対する溶解性を維持したキャスト製膜可能なリン酸基含有ポリマーを製造する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1):【化1】(ただし一般式(1)において、R1及びR3は置換又は無置換のアルキレン基を、 R2は水素、ハロゲン原子または置換又は無置換のアルキル基を、n は重合度を表し、一般式(1)は2種以上の構成単位を含む共重合体であってもよい。)により表されるエポキシ当量150 g/eq以上のエポキシ樹脂を有機溶剤に溶解し、エポキシ環1mol に対して4mol 以上の水を加えた後、エポキシ環1mol に対して2mol 以上のリン酸源(リン酸基基準)を添加することにより、キャスト製膜可能なリン酸基含有ポリマーを製造できる。
Claim (excerpt):
下記一般式(1):【化1】(ただし一般式(1)において、R1及びR3は置換又は無置換のアルキレン基を、R2 は水素、ハロゲン原子または置換又は無置換のアルキル基を、n は重合度を表し、一般式(1)は2種以上の構成単位を含む共重合体であってもよい)により表されるエポキシ当量150 g/eq.以上のエポキシ樹脂において、エポキシ環に少なくとも部分的にリン酸基を導入して変性したことを特徴とするリン酸変性エポキシ樹脂。
IPC (6):
C08G 59/14 ,  H01B 1/06 ,  H01G 9/028 ,  H01M 6/18 ,  H01M 8/02 ,  H01M 10/40
FI (6):
C08G 59/14 ,  H01B 1/06 A ,  H01M 6/18 ,  H01M 8/02 P ,  H01M 10/40 B ,  H01G 9/02 331 G
F-Term (10):
4J036AF01 ,  4J036AF06 ,  4J036AF08 ,  4J036CC02 ,  4J036JA15 ,  5G301CA19 ,  5G301CD01 ,  5H024FF21 ,  5H026AA06 ,  5H029AM16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page