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J-GLOBAL ID:200903029727220589

可逆性感熱記録材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近藤 久美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992276115
Publication number (International publication number):1994127127
Application date: Oct. 14, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 温度により透明状態と不透明状態との可逆変化を生じる記録材料において、透明、不透明化温度の幅を広くする。【構成】 高分子樹脂母材中に有機低分子化合物を分散した可逆性感熱記録材料において、低分子化合物として、炭素数11以上の高級脂肪酸とコレステロールとの脂肪酸エステルを使用する。好ましくは、炭素数12以上の脂肪族飽和ジカルボン酸の少なくとも1種を併用する。この記録材料は従来のものとは逆に、不透明化温度が透明化温度よりも低くなる。【効果】 不透明化する温度および透明化する温度の幅が広く、印字・消去時の加熱手段の温度制御が極めて容易であり、多少の温度変動があっても安定した記録、消去状態が得られる。
Claim (excerpt):
高分子樹脂母材中に、炭素数11以上の高級脂肪酸とコレステロールとの脂肪酸エステルの少なくとも1種を混合分散してなり、温度T1 から常温に冷却することにより不透明状態に、温度T1 よりも高い温度T2 から常温に冷却することにより透明状態に可逆的に変化することを特徴とする可逆性感熱記録材料。
IPC (2):
B41M 5/26 ,  B41M 5/36
FI (2):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 102

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