Pat
J-GLOBAL ID:200903029737839986

有機塩素化合物分解能を有するメタン資化性細菌の検出のためのオリゴヌクレオチド及びそれを用いた検出法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995309750
Publication number (International publication number):1997121868
Application date: Nov. 06, 1995
Publication date: May. 13, 1997
Summary:
【要約】【課題】 有機塩素化合物を分解するメタン資化性細菌を迅速にかつ特異的に検出、計数する新たな方法を提供する。【解決手段】 有機塩素化合物分解活性を有するメタン資化性細菌群に特異的な遺伝子である可溶性メタンモノオキシゲナーゼ遺伝子の遺伝子配列を検索し、属間で保存性の高いオリゴヌクレオチド配列を見つけだしてこれを鎖長反応のプライマーとして機能させ、標的ヌクレオチド配列部位を選択的に増幅させること、検体からの核酸抽出以前の段階で検体を濾集濃縮することにより低濃度の菌の検出を可能とすること、および核酸抽出液の鎖長反応への添加量を段階的に減少させることにより元の検体中のメタン資化性細菌濃度の定量を行なうことを特徴としている。
Claim (excerpt):
メチロシスチス属(Methylocystis sp. )M株、メチロシスナシス トリコスポリウム(Methylosinus trichosporium)OB3b株およびメチロコッカス カプサルタス(Methylococcus capsulatus)Bath 株の3株がそれぞれ有する可溶性メタンモノオキシゲナーゼ遺伝子(mmoX遺伝子)の相同性を有する配列部位の少なくとも1部に、特異的にハイブリダイゼーションするオリゴヌクレオチド。
IPC (6):
C12N 15/09 ZNA ,  C07H 21/04 ,  C12Q 1/06 ZAB ,  C12Q 1/68 ,  C12Q 1/06 ,  C12R 1:01
FI (4):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07H 21/04 B ,  C12Q 1/06 ZAB ,  C12Q 1/68 A

Return to Previous Page