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J-GLOBAL ID:200903029756436400

統合ネットワークシステムにおけるアドレス解決方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 薄田 利幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992196717
Publication number (International publication number):1994046062
Application date: Jul. 23, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】統合ネットワークシステムにおいて、ネットワーク接続装置がパケットを中継する際に、宛先の物理アドレスを求める処理を軽減させる。【構成】ネットワーク3〜6を接続するネットワーク接続装置1、2の経路制御手段20が、通信端末8〜12間のパケット中に存在する送信元物理アドレスと、送信元ネットワークアドレスから、ネットワークアドレスと物理アドレスとの対応を学習し、アドレス解決テーブル22に登録する。この登録情報は、経路制御テーブル21を用いて決定される宛先の物理アドレスを求めるのに利用される。【効果】ネットワークアドレスと物理アドレスとの対応を学習することにより、宛先の物理アドレスが容易に求まる。したがって、ネットワーク接続装置のパケット転送スループットが向上し、結果的に統合ネットワークシステム全体のスループットが向上する。
Claim (excerpt):
各々一つ以上の通信端末が接続される複数のネットワークと、これらのネットワークを相互接続するネットワーク接続装置からなり、上記各ネットワークには互に異なるネットワーク番号が割り振られている統合ネットワークシステムにおいて、上記ネットワーク接続装置あるいは上記通信端末の経路制御手段が配送するパケットに関して、上記統合ネットワークシステム内で一意に定められたネットワークアドレスを用いて該統合ネットワークシステムの接続状態を示している経路制御テーブルを検索し、上記パケットの配送先と、該配送先の物理アドレスを求め、該物理アドレスを上記パケットに付加して配送先に向けて送出するアドレス解決方法であって、上記経路制御手段が、宛先のいかんにかかわらず、接続されている上記ネットワークを流れている上記通信端末間のパケットの少なくとも送信元物理アドレス及び送信元ネットワークアドレスを逐一抽出し、抽出した該物理アドレスとネットワークアドレスとの対応関係をアドレス解決テーブルに登録し、受信した上記パケットの中に存在する宛先ネットワークアドレスから、宛先のネットワーク番号を検索し、抽出された上記ネットワーク番号を用いて、上記経路制御テーブルから上記受信したパケットの宛先に到達するために必要な次の配送先のネットワーク及び該ネットワーク内のアドレスを求め、該配送先のネットワークアドレスを用いて上記アドレス解決テーブルから上記配送先の物理アドレスを求める、ことを特徴とする統合ネットワークシステムにおけるアドレス解決方法。

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