Pat
J-GLOBAL ID:200903029762097072

廃水処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院 名古屋工業技術試験所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992086301
Publication number (International publication number):1993253581
Application date: Mar. 10, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 深刻な水質汚染に対処して、現在行われている活性汚泥法などでは処理し難い農薬や有機溶剤(特にハロカーボン)、界面活性剤(特に側鎖の付いたもの)などを温和な条件で容易にかつ迅速に処理して安全な水を得ることができる経済的な廃水処理法の提供を目的とする。【構成】 内側に酸化チタン膜を被覆した容器に廃水などの被処理水を入れ、過酸化水素と銅イオンまたは銅塩を加えて太陽光などの光を照射すること、あるいは、銅イオンを添加した酸化チタン膜を内側に被覆した容器に被処理水と過酸化水素を入れて光を照射することにより、被処理水に含まれていた有機物が速やかに炭酸ガスと水などに完全に酸化、分解されて、浄化された水が得られる。本発明による廃水処理法は、用いられる過酸化水素が安価で銅塩の使用量も極く微量であり、銅イオンを含んだ廃液も利用できるため、非常に経済的な方法である。
Claim (excerpt):
内側に酸化チタン膜を被覆した容器に被処理水を入れ、過酸化水素と銅イオンを添加し、光を照射することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (3):
C02F 1/72 101 ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭64-065591
  • 特開平3-149783

Return to Previous Page