Pat
J-GLOBAL ID:200903029813133273

パタン認識方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992343686
Publication number (International publication number):1994195517
Application date: Dec. 24, 1992
Publication date: Jul. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】文字読取り装置などにおけるパタン認識方法に関し,原距離関数に現れる参照パタンベクトル,重みベクトル,あるいは定数項を同時にかつ最適に修正することにより,認識精度を向上させることを目的とする。【構成】原距離関数で訓練パタンに対して識別を行った結果から,各クラス毎に求められるライバルパタン集合とそのクラスのパタン集合との間で,訓練パタンの特徴ベクトルの各要素から参照パタンベクトルの各要素を引いたものおよびそれを自乗したものの両方を変数として用いることなどにより,判別分析して得られた判別関数を定める辞書6を使用し,認識の際に,原距離関数により求められる各クラス毎の値に判別関数により求められる各クラス毎の値を加えた値を用いてクラスを決定する。
Claim (excerpt):
入力されたパタンから抽出された特徴ベクトルと,少なくとも各クラス毎の参照パタンベクトルに関する情報を持つ識別辞書とを照合して,入力されたパタンのクラスを決定するパタン認識方法において,入力の特徴ベクトルと前記識別辞書とを照合し距離を求める過程と,予め訓練パタンに対して前記識別辞書を用いて認識を行い各クラス毎にそのクラスに誤った,または誤りそうになったエラーパタン集合を求め,該パタン集合と本来そのクラスに属するパタン集合との間で,訓練パタンの特徴ベクトルの各要素から前記識別辞書に格納されている参照パタンベクトルの各要素を差し引いたものと差し引いて自乗したものとを変数として用いて,あるいは訓練パタンの特徴ベクトルから前記識別辞書に格納されている参照パタンベクトルを差し引いたベクトルを部分空間に射影して得られるベクトルの各要素とその各要素を自乗したものとを変数として用いて,判別分析を行うことにより求められた判別関数を定める情報が格納された判別辞書をもとに,入力の特徴ベクトルに対する判別関数の値を求める過程と,各クラス毎に入力の特徴ベクトルと前記識別辞書とを照合して求められる距離の値に,各クラス毎に入力の特徴ベクトルと前記判別辞書とを照合して得られる値を加え,それをもとに入力されたパタンのクラスを決定する過程とを有することを特徴とするパタン認識方法。
IPC (3):
G06K 9/62 ,  G06F 15/70 455 ,  G06K 9/68

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