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J-GLOBAL ID:200903029823554498

電気自動車用減速装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994138766
Publication number (International publication number):1996002266
Application date: Jun. 21, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電気自動車のモータ出力軸から差動歯車機構に至る減速装置を、径方向に小型化すること。【構成】 モータ出力軸13と、出力軸11との間を、遊星ローラ式減速機構15により結合し、出力軸11に形成したギヤ21と、差動歯車機構19に結合したギヤ20とを直接噛合させる。ここでモータ出力軸13の回転は遊星式減速機構15により減速されて出力軸11に至り、その後ギヤ21および20を順次経て差動歯車機構19に達する。ところで出力軸11およびモータ出力軸13間を遊星式減速機構15により駆動結合し、ここで減速を行う構成にし、更に出力軸11および差動歯車機構19間をギヤ21,20で直接伝動可能に駆動結合したから、2軸構成が実現され、装置の径方向寸法を減少させることができる。
Claim (excerpt):
モータ出力軸と、モータ出力軸に結合された減速機構と、前記モータ出力軸からオフセットされた平行な軸線上に差動歯車機構を備え、前記モータ出力軸の回転を前記差動歯車機構を介して車輪に伝達するようにした電気自動車用減速装置において、前記減速機構は、最内周の回転部材を前記モータ出力軸に結合し、最外周の回転部材をハウジングに固定し、最内周の回転部材と最外周の回転部材との間に設けられた複数の遊星回転部材を支持する遊星キャリアを減速機構の出力軸に結合した遊星式減速機構であり、前記減速機構の出力軸には第1ギアが設けられ、前記差動歯車機構には前記第1ギアと噛み合う第2ギアが設けられていることを特徴とする電気自動車用減速装置。

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