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J-GLOBAL ID:200903029906036987

配水管網の汚染物質拡散状態の解析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 雄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993234214
Publication number (International publication number):1995062714
Application date: Aug. 26, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 需要量変動を考慮して全節点での汚染濃度や到達時間を正確に求める。【構成】 管網計算により水の需要量変動を考慮して得られた流量に基づき各管路における汚染物質の滞留時間を計算する(S4)。初期値として汚染発生点では汚染発生濃度、その他の節点ではゼロを汚染濃度として与え(S5)、管路ごとに管路の上流側節点の滞留時間前の汚染濃度を下流側節点の汚染濃度とする(S6)。複数の管路が接続する合流点では汚染物質が完全混合するものとして、節点ごとに当該節点に流入する管路の本数、流量及び下流側節点の汚染濃度、当該節点における汚染発生濃度に基づき上流側汚染濃度を求め、汚染発生点に近い節点から順に各節点の汚染濃度を計算してある時間における全節点の汚染濃度を計算する(S8)。上記処理を所定時間間隔で繰返し実行し、汚染濃度の時間経過を決定する(S9)。
Claim (excerpt):
上水道の配水管網において水中に含まれる汚染物質の拡散状態を解析する方法において、管網計算により水の需要量変動を考慮して得られた流量に基づき各管路における汚染物質の滞留時間を計算し、初期値として汚染発生点では汚染発生濃度、その他の節点ではゼロを汚染濃度として与え、管路ごとに管路の上流側節点の滞留時間前の汚染濃度を下流側節点の汚染濃度とし、複数の管路が接続する合流点では汚染物質が完全混合するものとして、節点ごとに当該節点に流入する管路の本数、流量及び下流側節点の汚染濃度、当該節点における汚染発生濃度に基づき上流側汚染濃度を求め、汚染発生点に近い節点から順に各節点の汚染濃度を計算してある時間における全節点の汚染濃度を求め、これを所定時間間隔で繰返し実行することを特徴とする配水管網の汚染物質拡散状態の推定方法。
IPC (3):
E03F 1/00 ,  E03B 1/00 ,  E03F 5/18

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