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J-GLOBAL ID：200903029907752996

フェノール樹脂組成物の製造方法

Inventor： 福住 浩之 ,  根本 一彦 ,  冨田 逸男 ,  森田 智貴
Applicant, Patent owner： 松下電工株式会社
Agent (1)： 佐藤 成示 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996137280
Publication number (International publication number)：1997316150
Application date： May. 30, 1996
Publication date： Dec. 09, 1997
Summary：

【要約】【課題】 桐油とフェノール類を酸性触媒を用いて加熱して反応させた後、アルデヒド類と反応させて製造する積層板用フェノール樹脂の製造方法であって、生産性向上のために、桐油とフェノール類を反応させる加熱温度を高めて反応時間を短縮してもゲル化せず、紙基材フェノール樹脂積層板の製造に適したフェノール樹脂組成物を得ることができるフェノール樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 桐油とフェノール類を加熱して反応する方法が、桐油未反応比率が0.5〜20%になるまで一次温度以下で加熱して反応させた後、一次温度から二次温度に昇温して反応させる方法である。

Claim (excerpt)：

桐油とフェノール類を、酸性触媒を用いて加熱して反応させた後、アルデヒド類と反応させて製造する積層板用フェノール樹脂組成物の製造方法において、桐油とフェノール類を加熱して反応する方法が、桐油未反応比率が0.5〜20%になるまで一次温度以下で加熱して反応させた後、一次温度から二次温度に昇温して反応させる方法であることを特徴とするフェノール樹脂組成物の製造方法。