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J-GLOBAL ID:200903029907879279

距離測定装置および方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牛久 健司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991276221
Publication number (International publication number):1993087912
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成でかつ高い分解能で対象物までの距離を測定する。【構成】 m系列発生器13から発生するm系列信号により変調されたレーザ光をレーザ・ダイオード15から対象物に向けて投射する。m系列の1ビット幅(最小パルス幅)をレーザ光が最大検出距離を往復するのに要する時間に等しく設定する。m系列を1ビット幅の範囲内でシフトすることにより多くのシフト信号を位相器31で作成する。フォトダイオード21によって受光した対象物からの反射光を表わす受光信号と上記の各シフト信号との相関をとる。これらの相関値を用いて演算装置30において最小2乗法により2つの直線を求め,その交点から対象物までの距離を算出する。
Claim (excerpt):
符号系列の1ビット時間幅が最大検出距離を電磁波が往復するのに要する時間に等しいかまたはそれよりも長い時間に設定された符号系列を表わす信号を発生する符号系列発生手段,上記符号系列発生手段の出力信号が送信信号として与えられ,上記符号系列によって振幅変調された電磁波を送信する送信手段,上記送信電磁波の対象物からの反射波を受信し,受信した反射電磁波の振幅復調信号を受信信号として出力する受信手段,上記送信信号の位相を,上記符号系列の1ビット時間幅をシフト量1として1シフト量の範囲内で少なくとも3種類のシフト量シフトさせて少なくとも3種類のシフト信号を作成する位相シフト手段,1または複数符号系列長にわたって,上記受信信号と上記位相シフト手段から得られる各シフト信号との相関をそれぞれとる相関手段,ならびに上記相関手段から得られる少なくとも3つの相関値を用いて最小2乗法により2つの直線を定め,これらの直線の交点を求め,この交点の座標から対象物までの距離を演算する演算手段,を備えた距離測定装置。
IPC (3):
G01S 13/32 ,  G01S 17/08 ,  G01S 17/32

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