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J-GLOBAL ID:200903029916642141

空芯コイルの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991347799
Publication number (International publication number):1994096977
Application date: Dec. 03, 1991
Publication date: Apr. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 リフローはんだ工程の220〜240°Cの高温に耐え、耐熱性,耐熱変形性の良好な空芯コイルが得られる空芯コイルの製造法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂を主成分とし、これに紫外線硬化樹脂を配合してなる接着塗料を塗布焼付して融着層を形成した自己融着性エナメル電線(以下電線という)3をコイル巻型2に巻回する工程で、巻回中の前記電線3に熱風吹出しノズル4より熱風を吹き付け、巻回中の前記電線3とコイル巻型2に巻回されている前記電線3相互の融着層を軟化融着させ、同時に更に前記軟化融着状態にある電線3とこれに隣接する電線3とに紫外線発生装置5より光ファイバーバンドル6により誘導した紫外線を紫外線照射ヘッド7よりコイル巻型2の巻幅全体にわたって照射し、前記電線3相互を接着硬化させる。
Claim (excerpt):
自己融着性エナメル電線をコイル巻型に巻裝し、巻裝された自己融着性エナメル電線相互を融着固化した後巻型から取り出して空芯コイルを得る空芯コイルの製造法において、前記自己融着性エナメル電線の融着層を熱可塑性樹脂を主成分としこれに紫外線硬化樹脂を配合してなる接着塗料を塗布焼付けして形成し、前記融着層を設けた自己融着性エナメル電線をコイル巻型に巻回する工程で、前記コイル巻型に巻回中の前記自己融着性エナメル電線に熱風を吹き付け、巻回中の前記自己融着性エナメル電線とこれに隣接するコイル巻型に巻回されている前記自己融着性エナメル電線相互の融着層を軟化融着させるとともに、前記軟化融着状態にある自己融着性エナメル電線とこれに隣接する自己融着性エナメル電線とに紫外線を照射し、前記自己融着性エナメル電線相互を接着硬化させることを特徴とする空芯コイルの製造法。
IPC (3):
H01F 41/06 ,  H01F 5/06 ,  H01F 41/12

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