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J-GLOBAL ID:200903029922822810

電気泳動による核酸精製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000529341
Publication number (International publication number):2002502020
Application date: Jan. 19, 1999
Publication date: Jan. 22, 2002
Summary:
【要約】核酸サンプルを精製するための電気泳動による方法が、開示される。この方法は一般的に以下の工程を包含する:(1)所望の核酸および1つ以上の夾雑物を含む核酸サンプルを提供する工程、(2)電気泳動マトリクスにおいて形成される、ローディングウェルおよび回収ウェルを有する電気泳動マトリクスを提供する工程、(3)この核酸サンプルをローディングウェル中に置く工程、(4)このローディングウェルから出てこの電気泳動マトリクス中へとこの所望の核酸を移動させるために有効な第1の時間の間、この核酸サンプルを電気泳動する工程を包含する、第1の電気泳動を実行する、工程;および(5)この電気泳動マトリクスから出てこの回収ウェル中へとこの所望の核酸を移動させるために有効な第2の時間の間、この核酸サンプルを電気泳動する工程を包含する、第2の電気泳動を実行する、工程。この方法に従って、この第1のおよび第2の電気泳動工程が、核酸サンプル中の所望の核酸の濃度と比較して、夾雑物の濃度を実質的に減少させるために有効であり、その結果、精製された核酸を生成する。この方法において、このローディングウェルおよび回収ウェルは、同じウェルである得るか、または異なるウェルであり得、そしてこの電場は、DCまたは交流であり得る。交流電場を使用する、分取電気泳動法もまた、開示される。
Claim (excerpt):
核酸サンプルを精製する方法であって、以下の工程: 所望の核酸および1つ以上の夾雑物を含む核酸サンプルを提供する工程; 電気泳動マトリクスにおいて形成される、ローディングウェルおよび回収ウェルを有する電気泳動マトリクスを提供する工程; 該核酸サンプルを該ローディングウェル中に置く工程; 該ローディングウェルから出て該電気泳動マトリクス中へと該所望の核酸を移動させるために有効な第1の時間の間、該核酸サンプルを電気泳動する工程を包含する、第1の電気泳動を実行する、工程;および 該電気泳動マトリクスから出て該回収ウェル中へと該所望の核酸を移動させるために有効な第2の時間の間、該核酸サンプルを電気泳動する工程を包含する、第2の電気泳動を実行する工程であって、ここで、該第1の電気泳動および該第2の電気泳動が、所望の核酸の濃度と比較して、夾雑物の濃度を実質的に減少させるために有効であり、その結果、精製された核酸を生成する、工程、を包含する、方法。
IPC (6):
G01N 27/447 ,  B01D 57/02 ,  B03C 5/00 ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09
FI (6):
B01D 57/02 ,  B03C 5/00 Z ,  C07H 21/02 ,  C07H 21/04 A ,  G01N 27/26 315 H ,  C12N 15/00 A

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