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J-GLOBAL ID：200903029966378631

使用済みリチウム二次電池からの有価金属の分別回収方法

Inventor： 阿部 功 ,  富岡 大造 ,  岡島 靖弘
Applicant, Patent owner： 住友金属鉱山株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993132420
Publication number (International publication number)：1994322452
Application date： May. 12, 1993
Publication date： Nov. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 使用済みリチウム二次電池より安価に有価金属を分別回収しうる方法の提供を目的とする。【構成】 使用済みリチウム二次電池を破砕し、得た粉砕物を第1次磁選により磁性体と非磁性体とに分離し、非磁性体を非酸化性雰囲気中、あるいは還元雰囲気中500〜1000°Cで焙焼して非磁性体を還元し、得た焼成物を第2次磁選により磁性体と非磁性体とに分離する。【効果】 使用済みリチウム二次電池よりニッケルコバルトなどの有価金属を簡単に分別回収でき、分別回収した磁性物は優良なニッケル、コバルト原料となる。

Claim (excerpt)：

使用済みリチウム二次電池よりニッケル、コバルトなどの有価金属を回収するに方法において、(1)リチウム二次電池を破砕し、得た粉砕物を第1次磁選により磁性体と非磁性体とに分別する工程、(2)得られた非磁性体を非酸化性雰囲気中、あるいは還元雰囲気中500〜1000°Cで焙焼して非磁性体を還元する工程、(3)得た焼成物を第2次磁選により磁性体と非磁性体とに分別する工程、からなることを特徴とする使用済みリチウム二次電池からの有価金属の分別回収方法。

IPC (3)：

C22B 7/00 ,  C22B 23/02 ,  H01M 10/54

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭51-069261
  
• 特開平3-253520
  
• 廃リチウム電池からのリチウム回収方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-195093   Applicant：大東化学株式会社, 野村興産株式会社