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J-GLOBAL ID:200903030031018988

慣性力駆動型移動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯阪 泰雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997311164
Publication number (International publication number):1999136979
Application date: Oct. 28, 1997
Publication date: May. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 特殊な電圧波形を用いずとも、所望の方向に確実に移動させることができ、移動させた位置を強固に保持することのできる慣性力駆動型移動装置を提供すること。【解決手段】 伸縮する圧電素子14を介して慣性体15が取り付けられた磁性体でなるベース13を有した移動体11が、当接しながら相対的に移動する物体12の摩擦面12aに対して、移動体11と反対側に磁気発生手段17を設ける。圧電素子14の伸縮により所望の方向とは異なる方向に移動体11が移動するような力が発生する場合や、その位置で移動体11を保持したい場合には、磁気発生手段17で大きな磁気吸引力を発生させ、移動体11と摩擦面12aとの間の摩擦力を大きくする。また、所望の方向に移動体11が移動するような力が発生する場合には、磁気発生手段17で発生する磁気吸引力を小さくし、移動体11の摩擦力を小さくする。
Claim (excerpt):
物体の摩擦面に接して移動するベースと、該ベースに取り付けられ伸縮する圧電素子又は磁歪素子と、該圧電素子又は該磁歪素子を介して前記ベースに取り付けられている慣性体とを具備した移動体を、該慣性体に発生する慣性力が、前記圧電素子又は前記磁歪素子を介して前記ベースに作用することにより、該移動体を前記物体に対して移動させるようにした慣性力駆動型移動装置において、磁気吸引力を発生する磁気発生手段を設け、前記移動体に前記磁気吸引力を与えることにより、前記移動体の摩擦力を可変とすることを特徴とする慣性力駆動型移動装置。
IPC (3):
H02N 2/00 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/12
FI (3):
H02N 2/00 C ,  H01L 41/12 ,  H01L 41/08 C

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