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J-GLOBAL ID:200903030032692330

非観血式血圧計による血圧測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大原 拓也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995164774
Publication number (International publication number):1996332173
Application date: Jun. 07, 1995
Publication date: Dec. 17, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 被験者に肉体的、精神的な負担をかけることなく、血圧値を連続的に測定可能とする。【構成】 所定の手指の根元側に装着される止血用カフ11ならびにその先端部側に装着される検出用カフ12と、上記手指とは異なる手指に装着される計測用カフ13とを備え、カフ12およびカフ13に対して微小振動波形を検出し得る圧力を加えた上で、カフ11にカフ12内の微小振動波形を消失させる圧力を加え、しかる後カフ11の圧力を漸次減圧し、その過程でカフ12内に微小振動波形が最初に現れる時点におけるカフ11の圧力を基準最高血圧値として保持し、引き続きカフ11の圧力を漸次減圧し、その過程でカフ12内の微小振動波形が最低値を示した時点におけるカフ11の圧力を基準最低血圧値として保持し、以後は、所定の変換式からカフ13における微小振動波形の一拍波形ごとの最高血圧値および最低血圧値を連続的に求める。
Claim (excerpt):
所定の手指の根元側に装着される止血用カフと、それと同一の手指の先端部側に装着される検出用カフと、上記手指とは異なる手指に装着される計測用カフと、上記各カフにそれぞれ接続される加減圧手段およびそれら各カフの圧力をそれぞれ検出する圧力センサと、上記加減圧手段を制御するとともに、上記各圧力センサから得られる圧力信号に基づいて最高血圧値および最低血圧値を求める制御手段とを備えてなる非観血式血圧計による血圧測定方法であって、上記加減圧手段より上記検出用カフおよび上記計測用カフに対して少なくとも脈圧による微小振動波形を検出し得る圧力を加えて、上記制御手段にて上記計測用カフからの上記微小振動波形を連続的に観測可能とした上で、上記止血用カフに上記検出用カフ内の上記微小振動波形を消失させる圧力を加え、しかる後同止血用カフの圧力を漸次減圧し、その減圧過程で上記検出用カフ内に上記微小振動波形が最初に現れる時点における同止血用カフの圧力を基準最高血圧値として保持し、引き続き上記止血用カフの圧力を漸次減圧し、その減圧過程で上記検出用カフ内の上記微小振動波形が最低値を示した時点における上記止血用カフの圧力を基準最低血圧値として保持するとともに、以後は、上記計測用カフから検出される上記微小振動波形の一拍波形ごとの最高値および最低値を所定の変換式に代入して、一拍ごとの最高血圧値および最低血圧値を連続的に求めることを特徴とする非観血式血圧計による血圧測定方法。
FI (2):
A61B 5/02 332 C ,  A61B 5/02 337 E

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