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J-GLOBAL ID:200903030037064019
送血カニューレおよび送血器具
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997119835
Publication number (International publication number):1998305094
Application date: May. 09, 1997
Publication date: Nov. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 送血時には十分な量の血液を送出可能で、送血停止時には血管内へ挿入した状態のままでも患者の自己血流を妨げにくい送血カニューレと、この送血カニューレを容易に血管内へ挿入可能とした送血器具を提供すること。【解決手段】 送血器具1は、送血カニューレ2と支持体3とで構成され、送血カニューレ2は、柔軟なチューブ部10とチューブ部10に固定されたコネクタ部12からなる。チューブ部10の肉厚は、約0.03〜0.1mmというきわめて薄いもので、外圧によって容易に押し潰される。支持体3は、送血カニューレ2の内部に挿入され、支持体3の先端部22が送血カニューレ2の血液放出口16から突出する位置まで挿入され、送血カニューレ2の血液放出口16付近に引っかかっている。また、支持体3の内腔26には、ガイドワイヤ30を挿通可能である。
Claim (excerpt):
長尺で柔軟な管状体で、近位端を体外に残して血管内に挿入され、近位端の血液注入口から注入される血液を、遠位端の血液放出口から放出可能な送血カニューレにおいて、血液を注入すると外部からの圧力に抗して拡張する一方、血液の注入を停止すると外部からの圧力によって押し潰される構造とされていることを特徴とする送血カニューレ。
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