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J-GLOBAL ID:200903030088095555

光重合性組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993083588
Publication number (International publication number):1994295061
Application date: Apr. 09, 1993
Publication date: Oct. 21, 1994
Summary:
【要約】【構成】 光重合性組成物で、付加重合可能な化合物および光重合開始系を含有し、該付加重合可能な化合物がエチレン性不飽和二重結合を少なくとも1個有しており、該光重合開始系が分子内に特定のテトラヒドロキノリン骨格を有する増感剤の少なくとも1種および該増感剤との共存下で光照射時にラジカルを発生し得る活性剤としてチタノセン化合物を少なくとも1種含有することを特徴とする。【効果】 本発明の光重合性組成物は、可視光線、特に488nmの長波長光線に対して極めて高感度であり、経時保存後も現像性に優れる。
Claim (excerpt):
少なくとも、付加重合可能な化合物および光重合開始系を含む光重合性組成物において、該付加重合可能な化合物がエチレン性不飽和二重結合を少なくとも1個有しており、該光重合開始系が(a) 下記一般式〔I〕〜〔VI〕で表わされる増感剤の少なくとも1種【化1】(式中、R1 は水素原子またはアルキル基を表わし、R2 およびR3 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を表わすか、R1 とR2 がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、R4 は水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表わし、Qは置換基を有していてもよい1核から5核の縮合多環芳香族炭化水素残基もしくは置換基を有していてもよい1核から5核の芳香族複素環残基を表わし、αおよびβはそれぞれ0または1を表わす。)【化2】(式中、R5 は水素原子またはアルキル基を表わし、R6 およびR7 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を表わすか、R5 とR6 がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、Aは置換基を有していてもよい1核から3核の縮合多環芳香族炭化水素残基もしくは置換基を有していてもよい1核から3核の芳香族複素環残基を表わし、Xは【化3】(式中、R8 〜R11はそれぞれアルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表わし、δは1〜3の整数を表わし、εは0〜2の整数を表わす。)を表わし、γは0または1を表わす。)【化4】(式中、R12は水素原子またはアルキル基を表わし、R13およびR14はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を表わすか、R12とR13がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、Bは置換基を有していてもよい1核から3核の縮合多環芳香族炭化水素残基もしくは置換基を有していてもよい1核から3核の芳香族複素環残基を表わし、Yは2価原子または2価基を表わし、ζは1または2を表わす。)【化5】(式中、R15は水素原子またはアルキル基を表わし、R16は水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を表わすか、R15とR16がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、Tは置換基を有していてもよい1核から5核の縮合多環芳香族炭化水素残基もしくは置換基を有していてもよい1核から5核の芳香族複素環残基を表わし、θおよびηはそれぞれ0または1を表わす。)【化6】(式中、R17は水素原子またはアルキル基を表わし、R18およびR19はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基、またはアルキルチオ基を表わすか、R17とR18がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、R20は水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表わし、R21は水素原子、アセチル基または【化7】を表わし、R22はアルキル基またはアラルキル基を表わし、κは0〜2を表わす。Dは置換基を有していてもよい1核から3核の縮合多環芳香族炭化水素残基もしくは置換基を有していてもよい1核から3核の芳香族複素環残基を表わす。)【化8】(式中、R23は水素原子またはアルキル基を表わし、R24およびR25はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を表わすか、R23とR24がそれぞれ相互に結合して環構造を形成していてもよく、R26は水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を表わし、R27およびR28はそれぞれ、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、カルボアルコキシ基、置換基を有していてもよい1核から5核の縮合多環芳香族炭化水素残基、もしくは置換基を有していてもよい1核から5核の芳香族複素環残基または【化9】を表わし、λは0または1を表わす。)及び(b) 該増環剤との共存下で光照射時に活性ラジカルを発生し得るチタノセン化合物を少なくとも1種を含有することを特徴とする光重合性組成物。
IPC (5):
G03F 7/031 ,  G03C 1/675 ,  G03F 7/00 501 ,  G03F 7/027 501 ,  G03F 7/038
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平2-000069
  • 特開昭54-155292
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-039747
  • 特開平2-000069
  • 特開昭54-155292

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