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J-GLOBAL ID:200903030093129492

円筒研削盤用ワークドライブ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角南 孝一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998120178
Publication number (International publication number):1999309651
Application date: Apr. 30, 1998
Publication date: Nov. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】円筒研削盤に両センターによりワークをクランプするに際し、先ず、ワークドライブ装置の把持爪が開放していることを自動的に認識させ、次いで、支持されるワークのセンター穴が、たとえ、芯ずれ状態であっても複数の把持爪が均等な圧力によりクランプする。【解決手段】研削盤の主軸側に挿着するレースセンター2の外周面にベアリングを介して内輪板4を、その内輪板の外周にベアリングを介して外輪板6を嵌合装着し、末端を二股分岐状に形成し基端側に長穴と軸支穴を設けた駆動腕7をその長穴部を内輪板、軸支穴を外輪板の裏面側に軸支し、二股分岐状部には研削盤の駆動ピンを係合し、先端をカム形状に形成した3個の把持爪を軸支したドーナツ板状のフロート板を前記の内輪板表面に揺動自在に取り付けた構成の円筒研削盤用ワークドライブ装置とした。また、前記駆動腕の二股部の一方の先端に非磁性金属を付着させて把持爪の開閉を検知可能とした。
Claim (excerpt):
その先鋭部をワークの両端面に設けられたセンター穴の一方に挿入してワークを支持するレースセンター(2)と、そのレースセンターの外周面にベアリング(3)を介して嵌合装着した裏面側に支軸(4a)突設の内輪板(4)と、その内輪板の外周にベアリング(5)を介して嵌合装着した表面側に3本の駆動ピン(10)突設の外輪板(6)と、末端を二股分岐状に形成し基端側に長穴と軸支穴を開設してその長穴に前記内輪板(4)裏面に突設した支軸を挿通すると共に軸支穴部を外輪板裏面に回動自在に軸支(17)した駆動腕(7)と、中心に前記レースセンター先鋭部を挿通する通孔を開設すると共にその円板面の同心円等間隔に3個の取付穴を開設し、その取付穴の直径より細い首部を有するボルトにより前記内輪板の表面に揺動自在に装着したフロート板(8)と、そのフロート板の同心円等間隔三か所にそれぞれ回動自在に軸支すると共に末端に形成した二股分岐指間に前記外輪板の表面側外周近傍に立設した駆動ピンを係合させ、先端をカム形状に形成した把持爪(9)とからなる円筒研削盤用ワークドライブ装置。
IPC (2):
B24B 5/04 ,  B24B 41/06
FI (2):
B24B 5/04 ,  B24B 41/06 J
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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