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J-GLOBAL ID:200903030115953640

建物壁部の制振構造及び制振パネル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005320191
Publication number (International publication number):2007126868
Application date: Nov. 02, 2005
Publication date: May. 24, 2007
Summary:
【課題】従来より粘弾性体の有効利用を図ることが可能な建物壁部の制振構造及び制振パネルを提供する。【解決手段】本発明の制振パネル10では、矩形枠体17が歪むと各ブレース15,15に接続された第1及び第2の浮動部材20A,20Bが中間点P1を回転中心にして微小回転する。これに対し、本願発明では、その中間点P1を間に挟んだ2カ所に粘弾性体23を分けて配置したので、粘弾性体23において負荷を負担しない部位が存在しなくなると共に負荷に対する負担の偏りが抑えられ、粘弾性体23全体の有効利用を図ることが可能になる。【選択図】図4
Claim (excerpt):
矩形枠体の内側四隅に4つのブレースの基端部を固定し、それら4つのブレースの先端部を互いに接近させると共に、対角線方向で向き合った両ブレースを平行にオフセットして配置し、上側又は左右一方側の2つのブレースの先端部を共通の第1浮動部材に固定する一方、残り2つのブレースの先端部を共通の第2浮動部材に固定し、それら第1浮動部材と第2浮動部材との間を粘弾性体で連結して粘弾性ダンパーを構成した建物壁部の制振構造において、 上側2つの前記両ブレースの延長線の交点と、下側2つの前記両ブレースの延長線の交点との間の中間点を間に挟んだ2箇所に前記粘弾性体を分けて配置したことを特徴とする建物壁部の制振構造。
IPC (2):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (2):
E04H9/02 311 ,  F16F15/02 L
F-Term (4):
3J048AC05 ,  3J048BD08 ,  3J048DA04 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 戸建て住宅用建築物の耐震構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-285423   Applicant:株式会社新井組, 日産建設株式会社, 東洋ゴム工業株式会社
  • 建築物の制振構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-218337   Applicant:清水建設株式会社
Cited by examiner (6)
  • 耐震用ブレース装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-373425   Applicant:株式会社新井組, 日産建設株式会社, 東洋ゴム工業株式会社
  • 建物の制震構造
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-355859   Applicant:株式会社熊谷組
  • 制震装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-333177   Applicant:清水建設株式会社
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