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J-GLOBAL ID:200903030121705020

干渉型光ファイバセンサの変調・復調方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐々木 宗治 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996039484
Publication number (International publication number):1997229718
Application date: Feb. 27, 1996
Publication date: Sep. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 復調出力が大きく、光ファイバセンサの光路差等で復調感度が影響を受けず、また復調処理に高帯域を必要としない干渉型光ファイバセンサの変調・復調方法。【解決手段】 送信側では、2つに分岐されたレーザ光の一方がセンシングファイバ21によって位相変調がなされた光と、分岐光の他方がリファレンスファイバ23と周波数シフタ22の直列通過路によって周波数シフトのなされた参照光とを合成した干渉光を送信し、受信側では、上記干渉光を受信して電気信号に変換し(3)、この電気信号に一対の基準信号cosω1(t)、sinω1(t)を混合し(41a,41b)、この一対の被混合信号がLPF42a,42bを通過した一対の各包絡線信号に、この一対の他方の包絡線信号の微分信号(43a,43b)をそれぞれ乗算し(44a,44b)、この一対の乗算結果間の差を求め(45)、この差を積分処理して(46)、復調信号を得る方法。
Claim (excerpt):
送信側では、レーザ光源から入力するレーザ光を2つに分岐し、この分岐光の一方はセンシングファイバを通過させると共にこのファイバにセンシング信号が印加されることにより通過光に位相変調がなされた光を出力し、また上記分岐光の他方はリファレンスファイバと周波数シフタの直列通過路を通過させることにより通過光に所定周波数のシフトがなされた参照光を出力し、上記出力された被変調光と参照光を合成した干渉光を送信し、受信側では、上記送信された干渉光を受信して電気信号に変換し、この変換された電気信号に対して、上記周波数シフタのシフト周波数と同一周波数で直交する一対の基準信号をそれぞれ混合し、この一対の被混合信号をそれぞれ低域濾波処理することにより上記電気信号より直交する一対の包絡線信号を抽出し、この抽出された一対の各包絡線信号とこの一対の他方の包絡線信号の微分信号とをそれぞれ乗算し、この乗算により得られた一対の乗算結果間の差を求め、この差を積分処理することにより上記位相変調信号を復調することを特徴とする干渉型光ファイバセンサの変調・復調方法。
IPC (5):
G01D 5/26 ,  G01B 11/00 ,  G01H 9/00 ,  G01M 11/00 ,  G02F 2/00
FI (6):
G01D 5/26 D ,  G01D 5/26 F ,  G01B 11/00 ,  G01H 9/00 E ,  G01M 11/00 U ,  G02F 2/00

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