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J-GLOBAL ID:200903030159463267

クラッチ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山下 穣平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003099284
Publication number (International publication number):2004278770
Application date: Apr. 02, 2003
Publication date: Oct. 07, 2004
Summary:
【課題】簡素化された機構で原動側と従動側とで回転数差が大きくても短時間に結合させ得るクラッチを提供する。【解決手段】原動回転部材2の外周面に周方向に配列された平面形状係合外面部21が形成され、従動回転部材4の内周面に全周に亘って円筒内面形状係合内面部41が形成されている。係合外面部21と係合内面部41との間に配置された回転力伝達ローラー7は係合外面部21の周方向中央部と係合内面部41との間の距離よりは小さく且つ係合外面部21の周方向端部と係合内面部41との間の距離よりは大きな寸法を有する。ローラー保持器6に対し、原動回転部材2は回転中心1の周りで回動可能とされている。保持器6に対する原動回転部材2の回動可能範囲を制御するため、原動回転部材2の外周面に形成され軸方向に関し幅が変化している溝22と軸方向位置の可変な突起部材81とを係合させている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
回転中心の周りで同軸にて互いに回転可能に配置された第1の回転部材と第2の回転部材との間での回転力伝達の断続を行うクラッチであって、 前記第1の回転部材の外周面には前記回転中心の周りの周方向に配列された互いに同等な複数の係合外面部が形成されており、 前記第2の回転部材の内周面には前記回転中心と平行な軸方向に関し前記係合外面部と同一の位置に前記係合外面部に対応して配置され得る前記周方向に配列された互いに同等な複数の係合内面部が形成されており、該係合内面部は前記第1及び第2の回転部材の径方向に関し前記係合外面部の外方に位置しており、 前記係合外面部と前記係合内面部とはこれらが対応して配置されたときにこれらの間の距離が前記周方向に関しそれらの中央部から端部へと次第に小さくなるような形状とされており、 前記係合外面部と前記第2の回転部材の内周面との間には回転力伝達駒が配置されており、 前記第1の回転部材と前記第2の回転部材との間には前記回転力伝達駒を前記周方向及び前記軸方向に関し保持する保持器が配置されており、 前記第1の回転部材は前記保持器に対して前記回転中心の周りで回動可能とされており、 前記保持器に対する前記第1の回転部材の回動可能範囲を制御する制御手段が設けられており、該制御手段は前記回動可能範囲として少なくとも第1範囲及び第2範囲を設定することができ、前記第1範囲では前記回転力伝達駒を前記係合外面部の中央部及びその近傍の部分に対応して位置させることを許容することで該回転力伝達駒を前記係合外面部及び前記第2の回転部材の内周面の少なくとも一方から離間させ、前記第2範囲では前記回転力伝達駒を前記係合外面部の両端部の近傍の間の部分に対応して位置させることを許容することで該回転力伝達駒を前記係合外面部及び前記係合内面部の双方と接触させることを特徴とするクラッチ。
IPC (2):
F16D41/08 ,  F16D41/06
FI (2):
F16D41/08 Z ,  F16D41/06 E

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