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J-GLOBAL ID:200903030222649120

レーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長門 侃二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996294028
Publication number (International publication number):1998142323
Application date: Nov. 06, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で相対速度検出に要する時間を短縮し、高性能で安価なレーダ装置を提供する。【解決手段】 PN符号によって中間周波数帯の信号の帯域を拡散して送信する送信回路1と、送信信号に基づく物体10からの反射波を受信し、受信信号とPN符号との相関を検出するとともに、受信信号の受けたドップラー成分を検出して物体を検出する受信回路2とを有するレーダ装置において、送信側及び受信側VCO42,44のそれぞれの発振周波数を、混合器24からの受信ビート信号の周波数差分に設定するとともに、共通の水晶発振子40のクロックを用いることにより、PLL制御部41,43で各VCOからの信号の位相同期をとり、その発振周波数差の時間変動を原理的に生じないように設定して、受信ビート信号から直接受信信号の受けたドップラー成分を検出部28で検出する。
Claim (excerpt):
疑似雑音信号によって中間周波数帯の信号の帯域を拡散して送信する送信回路と、前記送信信号に基づく物体からの反射波を受信し、該受信信号と前記疑似雑音信号との相関を検出するとともに、該受信信号の受けたドップラー成分を検出して前記物体を検出する受信回路とを有するレーダ装置において、所定の発振周波数を得る発振子と、前記送信回路と受信回路にそれぞれ設けられ、前記発振子の発振周波数の位相に同期した前記中間周波数帯の信号を発振する送信側及び受信側発振器と、前記発振子の発振周波数の位相に、前記送信側及び受信側発振器の中間周波数帯の信号の位相を同期させて出力する送信側及び受信側位相同期制御部とを備え、前記出力される中間周波数帯の信号に基づいて前記ドップラー成分を検出することを特徴とするレーダ装置。
IPC (3):
G01S 13/50 ,  H04B 1/59 ,  H03L 7/06
FI (3):
G01S 13/50 A ,  H04B 1/59 ,  H03L 7/06 A

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