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J-GLOBAL ID:200903030226720210

グルタミン酸拮抗剤及び神経細胞死予防剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹内 三郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996126419
Publication number (International publication number):1997286727
Application date: Apr. 23, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【構成】 テアニンを有効成分として含有するグルタミン酸拮抗剤、及びテアニンを有効成分として含有し、グルタミン酸受容体遮断作用を特徴とする神経細胞死予防剤。【効果】 テアニンは、グルタミン酸の毒性を有効に抑制し、神経細胞死の拡大を停止できると共に、NMDA型グルタミン酸受容体を遮断することができる。また、テアニンは血液脳関門を通過しやすく、しかも腸管吸収率も高いという特徴があり、さらに現在食品添加物として認可され、日常的に摂取されている物質である。したがって、グルタミン酸に起因する脳障害、例えば脳梗塞や脳出血などの脳卒中、脳手術や脳損傷に伴う脳虚血の治療、及び予防に有効である。
Claim (excerpt):
テアニンを有効成分として含有するグルタミン酸拮抗剤。
IPC (2):
A61K 31/195 AED ,  A61K 31/195 AAM
FI (2):
A61K 31/195 AED ,  A61K 31/195 AAM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-256656

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