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J-GLOBAL ID:200903030262183957

電気-機械変換素子を使用した駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 貞重 和生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994081130
Publication number (International publication number):1995274546
Application date: Mar. 29, 1994
Publication date: Oct. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 装置作動時の振動音が聞えない電気-機械変換素子を使用した駆動装置を提供する。【構成】 圧接ばね14により摩擦板12が駆動軸13を被駆動部材11との間に挟む方向に押圧されるので、駆動軸13は被駆動部材11及び摩擦板12と面接触し、接触面に適当な摩擦力を発生させる。鋸歯状波の駆動パルスを印加された圧電素子18の緩やかな厚み方向の伸び変位では、駆動軸13は矢印a方向へ緩やかに変位し被駆動部材11は駆動軸13と共に実質的に移動する。また、圧電素子18の急速な厚み方向の縮み変位では駆動軸13は矢印aと反対方向へ急速に移動するが、被駆動部材11及び摩擦板12はその慣性力が摩擦力に打ち勝ち、実質的にその位置に留まり移動しない。可聴周波数以上の周波数の駆動パルスを使用するので駆動時の振動音が人間の耳に聞えるおそれがない。
Claim (excerpt):
電気-機械変換素子と前記電気-機械変換素子に結合して変換素子と共に変位する駆動部材と前記駆動部材に摩擦結合した被駆動部材からなる駆動機構と、前記電気-機械変換素子に駆動パルスを供給する駆動電源から構成され、前記電気-機械変換素子に印加される駆動パルスによる前記電気-機械変換素子の伸びと縮みの速度を異ならせることにより、被駆動部材が駆動部材との摩擦結合により駆動部材と共に実質的に移動する状態と、被駆動部材が駆動部材との摩擦結合に打勝つて実質的に移動しない状態とをとり得る電気-機械変換素子を使用した駆動装置において、前記駆動電源は可聴周波数以上の周波数の駆動パルスを電気-機械変換素子に供給する駆動電源であることを特徴とする電気-機械変換素子を使用した駆動装置。
IPC (3):
H02N 2/00 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-069070
  • 特開平3-239168
  • 特開平1-179056

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