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J-GLOBAL ID:200903030292234521
多成分混合スペクトルの解析方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤本 英夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000181712
Publication number (International publication number):2002005890
Application date: Jun. 16, 2000
Publication date: Jan. 09, 2002
Summary:
【要約】【課題】 多成分混合ガスの定量演算に不可欠なスペクトル分離を簡便に行うことができる多成分混合スペクトルの解析方法を提供する。【解決手段】 質量分析計2によって測定された多成分混合マススペクトルMBTT を解析する方法であって、多成分混合マススペクトルMBTT 中の最大質量スペクトルからテトラクロロエチレンC2 Cl4 の親イオンピークMBTT1の大きさを求め、この大きさとテトラクロロエチレンC2 Cl4 の標準スペクトルMTEにおける親イオンピークMTE1 の大きさとの比例計算によってテトラクロロエチレンC2 Cl4 の割合を算出すると共に、求めたテトラクロロエチレンC2 Cl4の割合と標準スペクトルMTEからテトラクロロエチレンC2 Cl4 の単成分スペクトルを求め、この単成分スペクトルを前記多成分混合スペクトルMBTT から差し引くことにより多成分混合スペクトルMBTT に含まれる成分を順次漸減して、各成分の割合を算出する。
Claim (excerpt):
質量分析計によって測定された多成分混合スペクトルを解析する方法であって、多成分混合スペクトル中の最大質量スペクトルから特定成分の親イオンピークの大きさを求め、この大きさと特定成分の標準スペクトルにおける親イオンピークの大きさとの比例計算によって特定成分の割合を算出すると共に、求めた特定成分の割合と標準スペクトルから特定成分の単成分スペクトルを求め、この単成分スペクトルを前記多成分混合スペクトルから差し引くことにより多成分混合スペクトルに含まれる成分を順次漸減して、各成分の割合を算出することを特徴とする多成分混合スペクトルの解析方法。
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