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J-GLOBAL ID:200903030314335696

トランスフアの潤滑装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991200212
Publication number (International publication number):1994072168
Application date: Aug. 09, 1991
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ギヤの攪拌による潤滑油を利用して、従来の構成部品の形状を改良してベアリング36の潤滑不足を解消する。【構成】 トランスフアケース34に穿設される通気孔58の側面にギヤ18の攪拌による潤滑油を受ける第1リブ60を一体形成し、通気孔58の下方のトランスフアケース34の両側面に第2リブ62を一体形成し、この第2リブ62とリテーナ52とで第1リブ60及び通気孔58を通流する潤滑油の油溜り64を設け、トランスフアケース34とリテーナ52との当接面に潤滑溝66,68を形成したことである。
Claim (excerpt):
アウトプツトシヤフト上にセンターデフ及びビスカスカツプリングを隣接して配設し、前記センターデフのデフケースをリア側のトランスフアケースに対して前記センターデフと前記ビスカスカツプリングとの間の凹部に配設されるベアリング部材を介して回転自在に支持し、前記トランスフアケースに所定の予圧をもつて固定されるリテーナと前記ベアリング部材のアウターレースとの間に予圧調整用シムを介在し、前記ベアリング部材を潤滑するトランスフアの潤滑装置において、前記トランスフアケースに穿設される通気孔の側面に前記デフケースに固定されるギアの攪拌による潤滑油を受ける第1リブを一体的に形成し、且つ前記通気孔の下方の前記トランスフアケースの両側面に第2リブを一体的に形成し、該第2リブと前記リテーナとで前記第1リブによつて受け止めた潤滑油を前記通気孔を介してせき止める油溜りを設け、該油溜りの潤滑油を前記トランスフアケースと前記リテーナとの当接面に形成した潤滑溝を介して前記ベアリング部材及び前記予圧調整用シムに供給することを特徴とするトランスフアの潤滑装置。
IPC (3):
B60K 17/344 ,  F16H 57/02 501 ,  F16H 57/04

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