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J-GLOBAL ID:200903030334677089
非水溶媒二次電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992022307
Publication number (International publication number):1993217604
Application date: Feb. 07, 1992
Publication date: Aug. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 充放電の容量が大きく、連続サイクル使用による電荷効率の低下の少ない二次電池を提供する。【構成】 下記(イ)〜(ニ)の特性を有する炭素質物を負極とし:(イ) 多層構造を有する;(ロ) 真密度が2.00g/cm3以上である;(ハ) X線広角回折の回折図において、(002)面の面間隔(d002)が3.43Å未満の回折ピークを有する;(ニ) 波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、1580〜1620cm-1の範囲にピークPAおよび1350〜1370cm-1の範囲にピークPBを有し、上記PAの強度IAに対するPBの強度IBの比 R=IB/IAが0.4以上である;さらに、エチレンカーボネートを0.1〜70vol%含有してなる非水混合溶媒に、電解質塩を溶解させてなる電解液、を使用する非水溶媒二次電池。
Claim (excerpt):
再充電可能な正極、再充電可能な負極および非水溶媒中に電解質塩を溶解してなる電解液を備えた二次電池において、該負極が下記(イ)〜(ニ)の特性を有する炭素質物を主成分として構成され:(イ) 多層構造を有する;(ロ) 真密度が2.00g/cm3以上である;(ハ) X線広角回折の回折図において、(002)面の面間隔(d002)が3.43Å未満の回折ピークを有する;(ニ) 波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、1580〜1620cm-1の範囲にピークPAおよび1350〜1370cm-1の範囲にピークPBを有し、上記PAの強度IAに対するPBの強度IBの比 R=IB/IAが0.4以上である;該電解液が、エチレンカーボネートを0.1〜70vol%含有してなる非水混合溶媒に、電解質塩を溶解させてなる電解液、であることを特徴とする非水溶媒二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, C04B 35/52
, H01M 4/58
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平3-241021
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特開昭63-121261
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特開平4-322056
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