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J-GLOBAL ID:200903030366474392

生体磁気計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉谷 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994259540
Publication number (International publication number):1996098821
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 医用画像上における生体活動電流源の位置を正確に捉える。【構成】 被検体Mの頭部に装着された装着具20には多数の発信コイル23が固着され、マルチチャネルSQUIDセンサ1は被検体Mの頭部に近接配備されている。各発信コイル23に電流が順次供給され、各発信コイル23からの磁界がSQUIDセンサ1で検出される。データ解析ユニット7は、この計測データからSQUIDセンサ1に対する各発信コイル23の位置を求め、これら位置から頭部の輪郭形状(第1の輪郭形状)を求め、一方、光磁気ディスク6から入力した医用画像から頭部の輪郭形状(第2の輪郭形状)を求める。第1、第2の輪郭形状に基づき、SQUIDセンサ1の座標系と医用画像の座標系との位置関係を把握し、医用画像上に生体活動電流源を重ね合わせて出力する。
Claim (excerpt):
被検体の頭部(脳)内の生体活動電流源により生じる微小磁界を、前記被検体の頭部に近接配備された磁気センサで計測し、計測データに基づいて前記磁気センサを基準とした座標系における前記生体活動電流源の位置を推定するとともに、医用画像撮像装置で撮像された医用画像を基準とした座標系と、前記磁気センサを基準とした座標系との位置関係を把握し、前記医用画像上の前記生体活動電流源の位置を得る生体磁気計測装置において、(a)前記被検体の頭部の表面に配置された多数個の発信器と、(b)前記各発信器から発生される位置合わせ信号に基づき、前記磁気センサを基準とした座標系における前記各発信器の位置を得る発信器位置特定手段と、(c)前記発信器位置特定手段で得られた前記磁気センサを基準とした座標系における前記各発信器の位置に基づき、前記被検体の頭部の輪郭形状を求める第1の輪郭特定手段と、(d)前記医用画像撮像装置で撮像された、前記被検体の頭部の医用画像を入力する入力手段と、(e)前記入力手段で入力された医用画像から前記被検体の頭部の輪郭形状を求める第2の輪郭特定手段と、(f)前記第1、第2の輪郭特定手段で求めた前記被検体の頭部の各輪郭形状に基づき、前記医用画像を基準とした座標系と、前記磁気センサを基準とした座標系との位置関係を把握する位置関係把握手段とを備えたことを特徴とする生体磁気計測装置。

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