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J-GLOBAL ID:200903030404644272

アルミニウム合金製自動車部材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991282399
Publication number (International publication number):1994007833
Application date: Oct. 29, 1991
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 自動車部材として使用するアルミニウム合金製の押し出し成形品を押し出し成形する際に、曲げ加工などの2次成形時での断面形状を維持させたり、衝突時の衝撃エネルギの吸収性能を向上させたりする。【構成】 押し出し成形機20の成形ダイス21部分を、加熱作用部材28の加熱動作と冷却作用部材29の冷却動作とで温度制御することにより、アルミニウム合金の押し出し成形時に、押し出し成形品22に、引っ張り強さや降伏点が小さくかつ伸びが大きい結晶組織が粗粒組織となる低強度部分22aと、引っ張り強さや降伏点が大きくかつ伸びが小さい結晶組織が微細組織となる高強度部分22bとを形成する。そして、低強度部分22aに、曲げ加工などの2次成形を行うことで、押し出し成形品22の断面形状が維持できる。また、衝突時には、低強度部分22aが容易に潰れて、衝撃エネルギ吸収性能が高くなる。
Claim (excerpt):
アルミニウム合金の押し出し成形時に、押し出し成形品の結晶組織を制御して、押し出し成形品に局部的に複数の強度差部分を形成することを特徴とするアルミニウム合金製自動車部材の製造方法。
IPC (3):
B21C 23/00 ,  B21C 29/04 ,  C22F 1/04

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