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J-GLOBAL ID:200903030437400611

有床義歯の作成方法およびそれに用いる組合せトレー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉本 修司 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992259097
Publication number (International publication number):1994078937
Application date: Sep. 01, 1992
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 最低2回の来院回数で、患者個々の顎性状に合い、非常に使用感に優れた有床義歯を患者に提供することができ、また、技工的な作業操作を簡略、容易にできるようにする。【構成】 上下顎の印象の採得および咬合高さの決定などを、上下ワンセットのトレー1,3を用いて同時に行なうとともに、採得された印象材2,4の形状を非接触で計測して電子データ化された顎堤形状を得る。その電子データ化された顎堤形状をコンピュータにインプットし、さらに、コンピュータ上で、人工歯データの設定、義歯床の形状の決定、および患者の顎運動データに基づいて、各部位に発生する応力の解析、およびその解析に基づき最適な咬合状態を得るための人工歯の形態の修正などをモニター上で順次実行する。
Claim (excerpt):
上顎の印象を採る印象材を保持した上トレーと、下顎の印象を採る印象材を保持した下トレーとを患者の口腔内に入れて、上顎と下顎の印象を採り、咬合を見ながら上下トレーを口腔内で固定する工程と、口腔から取り出した上下トレーに保持された印象材の形状を、光照射を用いた三次元計測装置によって非接触で求めて電子データ化された顎堤形状を得る工程と、コンピュータ上で上記顎堤形状に対応させて上下の人工歯の形状を示す人工歯データを設定する工程と、人工歯形状と顎堤形状とを連結して義歯床の形状を作製する工程と、患者の顎運動を示す電子データ化された顎運動データを採取する工程と、上記顎運動データに基づいて、顎の運動状態において、人工歯、床および顎堤に作用する応力を解析する応力解析工程と、上記解析に基づいて、顎運動に伴う義歯の安定を保つための最適な咬合接触状態が得られるように、人工歯の形態を修正する工程と、得られた義歯床および人工歯の形状に基づいて有床義歯を製作する工程とを備えてなる有床義歯の作成方法。
IPC (2):
A61C 13/01 ,  A61C 9/00

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