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J-GLOBAL ID:200903030457798719

幅の一様でない毛細管により液体試料を分析する試験具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 正行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997309874
Publication number (International publication number):1999125631
Application date: Oct. 23, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】試料を別の容器に分注したり、試薬層を別途に作製して固定したりしなくても簡易に試料を計量し、同時に分析することのできる試験具を提供する。【解決手段】試験液導入口34と排気口35を有する毛細管33内の所定位置に試薬を保持し、導入口より試験液を導入して試薬と反応させることにより、試験液中の特定成分を試薬で分析するための試験具31であって、前記毛細管33は、試験液を試験液導入口から試薬に向かって移動させる第一の親水性の領域331と、試薬を保持する一定面積の第二の親水性の領域333と、第一親水性領域と第二親水性領域とを分離するとともに第一親水性領域及び第二親水性を経由せずに排気口に連通する疎水性の領域332とを備え、第二親水性領域と疎水性領域との境界部分における毛細管の幅dが、第二親水性領域内における毛細管の幅Dよりも狭いことを特徴とする。
Claim (excerpt):
試験液導入口と排気口を有する毛細管内の所定位置に試薬を保持し、導入口より試験液を導入して試薬と反応させることにより、試験液中の特定成分を試薬で分析するための試験具であって、前記毛細管は、試験液を試験液導入口から試薬に向かって移動させる第一の親水性の領域と、試薬を保持する一定面積の第二の親水性の領域と、第一親水性領域と第二親水性領域とを分離するとともに第一親水性領域及び第二親水性を経由せずに排気口に連通する疎水性の領域とを備え、第二親水性領域と疎水性領域との境界部分における毛細管の幅dが、第二親水性領域内における毛細管の幅Dよりも狭いことを特徴とする試験具。
IPC (2):
G01N 33/52 ,  G01N 31/22 121
FI (2):
G01N 33/52 B ,  G01N 31/22 121 F

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