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J-GLOBAL ID:200903030460868582

活性ファイバの受動モード同期レーザ発生装置及び受動モード同期誘導パルスの発生方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994222152
Publication number (International publication number):1995221381
Application date: Sep. 16, 1994
Publication date: Aug. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 特に限定された持続時間のパルス状レーザ放射を得るレーザ信号発生装置を提供すること。【構成】 活性光学ファイバ(2)と、該ファイバ内で放射信号の発生を生ぜしめるファイバポンピング手段(6)と、偏光制御手段(12)と、信号抽出手段(14)と、偏光に依存した透過率を有する少なくとも1つの光学構成要素(10)とを具備し、それら全てが光学ファイバ径路内へ挿入されて、該光学径路が、信号の直線形伝搬条件に対応する所定の値より低いポンピングエネルギーにおいて、偏光に依存した透過率を有する前記光学構成要素(10)内で信号それ自体の消滅を生ぜしめる角度を介して前記放射信号の偏光回転を引き起こし、また前記所定の値より高いポンピングエネルギーにおいて、前記放射信号の高ピークパワーのパルスのみの前記光学構成要素(10)内で低損失を伴う透過率に対応した角度を介して前記放射信号の偏光回転を引き起こす。
Claim (excerpt):
活性ファイバの受動モード同期レーザ発生装置であって、蛍光性のドーパントによりドープされた活性光学ファイバ(2)と、該活性ファイバ(2)の一端へ発光性ポンピングエネルギーを供給する手段(6)であって、該ポンピングエネルギーは活性ファイバの蛍光性ドーパントをレーザ放射状態(24)へ励起するものであり、前記ドーパントは該レーザ放射状態(24)から、前記ポンピングエネルギーに依存した値の異なったピークパワーのパルスからなる放射信号を構成する所定の波長(λs)の発光放射を伴ったベース状態(25)へ崩壊する前記ポンピングエネルギー供給手段(6)と、前記放射信号の偏光を所定の平面内に配向させる偏光制御手段(12)と、前記活性ファイバの両端部に光学的に接続されたフィードバック手段(8)と、偏光に依存した透過率を有する少なくとも1つの光学構成要素(10)と、前記放射信号を前記活性ファイバ(2)から抽出する抽出手段(14)とを具備し、少なくとも前記活性ファイバ(2)、偏光制御手段(12)、フィードバック手段(8)、及び偏光に依存した透過率を有する光学構成要素(10)が光学ファイバ径路の構成要素であり、該ファイバ径路内で前記放射信号が伝搬し、かつ該ファイバ径路内で前記活性ファイバの一端に存在する放射信号の少なくとも1部が該ファイバの内部へ送り戻される前記装置において、前記光学径路の構成要素が全体的に前記放射信号の偏光の回転を生ぜしめる配向を有し、該放射信号の偏光の回転は、ポンピングエネルギーが光学径路内で該放射信号の直線的条件の伝搬を生ぜしめる所定の値より低い場合には、偏光に依存した透過率を有する光学構成要素内の放射信号の消滅と、前記抽出手段(14)内に放射信号が結果的に存在しないこととに夫々対応する角度を介して生じると共に、ポンピングエネルギーが前記所定の値より高い場合には、前記放射信号の高ピークパワーのパルスのみの前記光学構成要素(10)内の低損失を伴った伝達に対応する角度を介して生ずることを特徴とする前記装置。
IPC (6):
H01S 3/098 ,  G02F 1/35 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/17 ,  H04B 10/00
FI (2):
H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 B

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