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J-GLOBAL ID：200903030499070880

雷雲検知方法

Inventor： 石山 留吉
Applicant, Patent owner： 日立テクノエンジニアリング株式会社
Agent (1)： 武 顕次郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998108066
Publication number (International publication number)：1999304950
Application date： Apr. 17, 1998
Publication date： Nov. 05, 1999
Summary：

【要約】【課題】 落雷や空中放電によるノイズや雷雲の電荷量に頼ることなく、雷雲の位置を容易に,正確にかつ短時間に検出できるようにする。【解決手段】 X軸上に等間隔に3個の鉄塔1〜3を設置し、Y軸上に1個の鉄塔4を設置する。各鉄塔1〜4には、頂部にコンデンサ5〜8が設けられ、これらコンデンサ5〜8は夫々、コンデンサ9〜12を介して接地されている。雷雲14が発生すると、この雷雲14の電荷によってコンデンサ5〜8の部分に電界が生じ、その強度に応じてコンデンサ5〜8,9〜12に電荷が蓄積される。演算装置13は、コンデンサ5,9の中点電位V1,コンデンサ6,10の中点電位V2,コンデンサ7,11の中点電位V3,コンデンサ8,12の中点電位V4を検出して演算し、雷雲13の直下の地上での位置P(x1,y1)や電荷量Qを算出する。

Claim (excerpt)：

空間の少なくとも4個所での電界強度を計測し、計測した該電界強度の値を演算処理して雷雲の位置を検出することを特徴とする雷雲検知方法。