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J-GLOBAL ID:200903030508761386

血清・血漿直接注入可能な高速液体クロマトグラフ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001346838
Publication number (International publication number):2003149216
Application date: Nov. 13, 2001
Publication date: May. 21, 2003
Summary:
【要約】【課題】 試料注入部に設けた除タンパクカラムによる試料の前処理を含む分析時間全体を短縮する。【解決手段】 注入器18から注入された試料は除タンパクカラム16aへ導かれて試料成分がトラップされ、濃縮されていく。一方、除タンパクカラム16bに既にトラップされていた試料成分は、送液ユニット6a,6bから送られてきた分析用移動相により溶出して分離カラム2へ送られ、検出器12で検出されていく。次に切替えバルブ14aと14bが同時に破線の流路に切り替えられ、今度は分析用移動相が除タンパクカラム16aに流され、トラップされていた試料成分が溶出して分離カラム2に導かれ、検出器12で検出されていく。同時に、注入器18から次の試料が注入され、試料注入用移動相で希釈されながら除タンパクカラム16bに送られる。
Claim (excerpt):
試料成分を分離する分離カラムと、この分離カラムに分析用移動相を供給する移動相供給部と、この移動相供給部から前記分離カラムに至る移動相流路に試料を注入する試料注入部と、前記分離カラムにより分離された試料成分を検出する検出器とを備えた高速液体クロマトグラフにおいて、前記試料注入部は、生体試料からタンパク質を排除して試料成分をトラップし、そのトラップした成分を前記分析用移動相により溶出する2つのトラップ機構と、試料注入器から注入された試料を希釈しながら前記トラップ機構に送り込む試料注入流路と、前記試料注入流路を一方の前記トラップ機構に接続すると共に前記移動相供給部から前記分離カラムに至る前記移動相流路の途中に他方の前記トラップ機構を接続し、かつ前記試料注入流路及び前記移動相流路と2つの前記トラップ機構との接続を同時に切り替える流路切替え機構とを備えていることを特徴とする高速液体クロマトグラフ。
IPC (6):
G01N 30/14 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/88 ,  G01N 30/48 ,  G01N 33/50
FI (7):
G01N 30/14 A ,  G01N 30/26 L ,  G01N 30/46 G ,  G01N 30/88 J ,  G01N 30/88 Q ,  G01N 30/48 K ,  G01N 33/50 U
F-Term (3):
2G045AA13 ,  2G045CA26 ,  2G045FB06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開平4-221759
  • 特開平4-221759
  • 特開平4-221759
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