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J-GLOBAL ID:200903030542081734

農薬含量が少ない植物の活性成分の濃縮物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 塩澤 寿夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995177849
Publication number (International publication number):1996193032
Application date: Jul. 14, 1995
Publication date: Jul. 30, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 特定の選択された植物の成分を、選択的に、できるだけ純粋で農薬の含量が少ない形態で、高い濃度で得られる方法を提供する。【解決手段】 (1)植物またはその部分を、3.2 〜9.8 の範囲の測定されたpH値において、少なくとも1種の極性溶媒で抽出して、所望の植物成分を含む一次抽出物を取得し;(2)前記一次抽出物を吸着剤樹脂と接触させて所望の植物成分を吸着させ他方所望されない植物成分、随伴物質及び農薬を含む溶液は樹脂からの流出液として分離し;(3)所望の植物成分を少なくとも1種の溶媒により前記樹脂から脱着し;(4)溶媒を部分的にまたは完全に除去し活性成分の濃縮物を得る;以上の四段階よりなる農薬含量が少ない植物の活性成分の濃縮物の製造方法。
Claim (excerpt):
農薬含量が少ない植物の活性成分の濃縮物の製造方法であって、- 第1の段階で、生あるいは乾燥状態で使用されてもよい植物またはその部分を、3.2 〜9.8 の範囲の測定されたpH値において、少なくとも1種の極性溶媒で抽出して、得られる一次抽出物中に、所望されない植物成分、随伴物質及び農薬とともに主として所望の植物成分が含まれるようにし、- 第2の段階で前記一次抽出物を吸着剤樹脂と接触させて、一方で所望の植物成分がその上に吸着され、他方で所望されない植物成分、随伴物質及び農薬を含む溶液は充填された樹脂から分離されるようにし、- 第3の段階で所望の植物成分を少なくとも1種の溶媒により前記樹脂から脱着し、- 第4の段階で溶媒を部分的にまたは完全に除去し、このようにして活性成分の濃縮物を得ることを特徴とする前記方法。
IPC (3):
A61K 35/78 ,  A23L 1/30 ,  A61K 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平3-275629
  • 特開昭57-128632
  • 特開昭62-081325
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