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J-GLOBAL ID：200903030566019657

油分解能を有する油捕集フィルター及びその製造方法

Inventor： 小浦 節子 ,  大崎 勝久 ,  鈴木 成寿
Applicant, Patent owner： 日新製鋼株式会社
Agent (1)： 小倉 亘
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996184079
Publication number (International publication number)：1998005513
Application date： Jun. 25, 1996
Publication date： Jan. 13, 1998
Summary：

【要約】【課題】 高油捕集効率及び高油分解性能で、油分解時の茶色に起因した汚染が気にならないレンジフード用のフィルターを提供する。【解決手段】 この油捕集フィルターは、ガラス繊維を無機質バインダーで接着結合した不織布に、MnO,Mn2 O3 ,Mn3 O4 ,γ-MnO2 等の有色酸化物をTiO2 と共に担持させている。不織布の密度と有色酸化物の担持量との合計を20〜250g/m2 に、TiO2 と有色酸化物との合計担持量を1〜200g/m2 にすることが好ましい。薄いシート状にしたガラス繊維を無機質バインダーで接着結合した後、100〜700°Cで熱処理して無機質不織布を形成し、有色酸化物とTiO2 分散剤又は熱処理後にTiO2 と有色酸化物の複合体となるゾルゲル浴に浸漬し、次いで300〜700°Cで熱処理することにより製造される。

Claim (excerpt)：

ガラス繊維を無機質バインダーで接着結合した不織布と、該不織布に担持させたTiO2 及び有色酸化物からなり、紫外線照射によって油分解能を有する油捕集フィルター。

IPC (4)：

B01D 39/14 ,  B01D 39/20 ,  B01D 46/00 301 ,  F24F 7/013 101

FI (4)：

B01D 39/14 B ,  B01D 39/20 B ,  B01D 46/00 301 ,  F24F 7/013 101 G