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J-GLOBAL ID:200903030584061512
表面コート剤、その硬化膜およびその硬化膜被覆の合成樹脂成形品
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996134897
Publication number (International publication number):1997048950
Application date: May. 29, 1996
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 合成樹脂本来の特性を損なうことなく、帯電防止性を向上させ、表面の硬度も高めるコート剤および該コート剤により良好な帯電防止性と耐擦傷性を有する合成樹脂成形品を提供する。【解決手段】(1)100重量部の、?@分子中に少なくとも2個の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する重合性化合物または?A分子中に少なくとも2個のエーテル基及び/またはエステル基を有するシラン系熱重合性化合物、から選ばれる重合性化合物、(2)0.05〜20重量部の、下記の式〔1〕で示されるオルガノポリシロキサンおよび、(3)(該オルガノポリシロキサンのモル数)×(分子中のR3 O基及びR4 O基の数)を〔R3 O+R4 O〕で表すとき、〔R3O+R4 O〕に対し0.005〜1.5モル倍量の電解質塩、とからなる表面コート剤、該表面コート剤を重合させて得られる硬化膜、該硬化膜で被覆された合成樹脂成形品、該表面コート剤を用いる硬化膜の形成方法である。【化1】
Claim (excerpt):
(1)100重量部の、?@分子中に少なくとも2個の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する光重合性化合物又は?A分子内に少なくとも2個のエーテル基及び/又はエステル基を有するシラン系熱重合性化合物、から選ばれる重合性化合物、(2)0.05〜20重量部の、下記の式〔1〕で示されるオルガノポリシロキサン及び、(3)(該オルガノポリシロキサンのモル数)×(該オルガノポリシロキサン分子中の-R3O -基及び-R4O -基の数)を〔R3O +R4O 〕で表すとき、〔R3O +R4O 〕に対し0.005〜1.5モル倍量の電解質塩、とからなる表面コート剤。【化1】(式中、R1は1価の有機基、R2〜R4はアルキレン基、R5は水素原子又は1価の有機基を示す。mは0〜100の整数、nは1〜100の整数である。-Si(R1)2-O -単位と-Si(R1)(R2O-) -O -単位の配列順序は任意である。a及びbはそれぞれ0〜100の整数であり、同時に0であることはない。-R3O -単位と-R4O -単位の配列順序は任意である。)
IPC (2):
C09D183/12 PMS
, B29D 7/00
FI (2):
C09D183/12 PMS
, B29D 7/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平4-292639
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帯電防止材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-289081
Applicant:花王株式会社
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特開平3-287663
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