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J-GLOBAL ID:200903030592099251
充電式リチウム電池とその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994157619
Publication number (International publication number):1995057783
Application date: Jul. 08, 1994
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 単位質量当たり及び単位容積当たりのエネルギーが現在周知のものより安価な高い放電電圧を有するカソード材料を用いて改善された、充電式リチウム電池を提供する。【構成】 本発明は、リチウムを挿入できる材料から作られたアノードと、カソードと、リチウム塩の非水溶媒溶液から成る電解液とを有する充電式電池に関する。前記カソードの材料は、斜方晶系結晶構造の黄緑色のマンガン及びリチウムの単相酸化物である少なくとも1種の化合物を含み、この結晶構造の格子定数はa=0.459±0.004nm、b=0.577±0.004nm、c=0.281±0.003nmであり、またリチウム・イオンを0.85≦Li/Mn≦1.10というLi/Mn分子比で含む。最初の充電の後に、前記の化合物は2段階で放電され、この段階の高い方ではリチウムに対して3.5ボルト以上の平均電圧となる。
Claim (excerpt):
リチウム及びリチウム合金から選択されたアノードと、カソードと、リチウム塩の非水溶媒溶液から成る電解液とを有する充電式リチウム電池において、前記カソードの材料が、斜方晶系結晶構造の黄緑色のマンガンとリチウムの単相酸化物である少なくとも1種の化合物を含み、この結晶構造の格子定数はa=0.459±0.004nm、b=0.577±0.004nm、c=0.281±0.003nmであり、またリチウム・イオンを0.85≦Li/Mn≦1.10というLi/Mn分子比で含み、さらに最初の充電の後に前記の化合物が2段階で放電され、この段階の高い方ではリチウムに対して3.5ボルト以上の平均電圧が得られることを特徴とする、充電式リチウム電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/50
Patent cited by the Patent: