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J-GLOBAL ID：200903030643952035

ヒダントイン誘導体及びその塩並びにこれらを有効成分とするメイラード反応阻害剤

Inventor： 黒 野 昌 庸 ,  馬 場 豊 ,  山 口 卓 治 ,  海 野 良 一 ,  木 村 浩 基 ,  稲 垣 英 晃 ,  富 谷 昇 ,  鈴 木 猛 志 ,  伴 正 敏 ,  日 比 千 尋 ,  澤 井 喜 一
Applicant, Patent owner： 株式会社三和化学研究所
Agent (1)： 佐々木 功 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992288650
Publication number (International publication number)：1994135968
Application date： Oct. 27, 1992
Publication date： May. 17, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 優れたメイラード反応阻害作用を示すヒダントイン誘導体を提供する。【構成】 次式のヒダントイン誘導体又はその塩、並びにこれらを有効成分とするメイラード反応阻害剤。[式中WはH,-NH2を;XはH、ハロゲン原子、C1-6アルキル基、C1-6アルコキシ基を;YはO,Sを;ZはH,-NHRCRはH,C1-6アシル基、-COCF3,-COOR1(R1はC1-6アルキル基),-COCH(NH2)-(CH2)n-CH3(nは0-2の整数)を意味する、但しW=Z=Hの場合は除く]【効果】 高いメイラード反応阻害活性を有し、毒性も低いので、長期に連投を要する糖尿病合併症、老化に伴う諸疾患及び動脈硬化症等の予防・治療薬物として有用である。

Claim (excerpt)：

一般式 (I)【化1】{式中 W は水素原子又はアミノ基を意味し、X は水素原子、ハロゲン原子、C1 -C6 のアルキル基又は C1 - C6 のアルコキシ基を意味し、Y は酸素原子又は硫黄原子を意味し、Z は水素原子又は -NHR 基 [R は水素原子、C1 - C6 のアシル基、メチル置換フェニルスルフォニル基、COCF3 基、COOR1 基 (R1 は C1 - C6のアルキル基を意味する) 又は -COCH(NH2)(CH2)nCH3 基を意味し、n は 0 - 2の整数を意味する]、但し W が水素原子を意味する場合に Z が水素原子を意味することはなく、又 W が水素原子を意味し且つ Z が -NH2 を意味している場合に、その立体構造が (2S,4S) であるものは除く}にて示されるヒダントイン 誘導体及びその塩。

IPC (9)：

C07D491/107 ,  A61K 31/415 ABX ,  A61K 31/415 ADP ,  A61K 31/415 AED ,  A61K 31/415 AGZ ,  C07D495/10 ,  C07D233:00 ,  C07D311:00 ,  C07D335:00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

• 特開平4-145023
  
• 特開平4-173791
  
• 特開平3-106885
  
• 特開平4-009384
  
• 特開平4-009385
  
• 特開昭61-200991