Pat
J-GLOBAL ID:200903030684786107

濃度測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992025668
Publication number (International publication number):1993188037
Application date: Jan. 16, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 妨害物質の影響を排除して正確に測定対象物質濃度を求める。【構成】 読み込んだアスコルビン酸,尿酸及びビリルビンの妨害物質の各測定用センサ素子部からのセンサ出力Ia ,Iu 及びIb に各妨害物質についての換算係数Ka ,Ku 及びKb を各々掛け合わせたKa ・Ia ,Ku ・Iu 及びKb・Ib を、グルコース測定用センサ素子部の識別層におけるGODと各妨害物質との生物化学反応に起因する換算センサ出力とする。そして、グルコース測定用センサ素子部5のセンサ出力Ig から、上記換算センサ出力を減算してセンサ出力の補正を行なう。これにより、グルコースとグルコースオキシダーゼとの生物化学反応のみに基づくグルコース測定用センサ素子部5のセンサ出力が得られる。そして、得られた補正後のセンサ出力からグルコース濃度を算出する。
Claim (excerpt):
被測定溶液中の測定対象物質と生体物質との生物化学反応に基づいて、測定対象物質の濃度を測定する濃度測定装置において、前記測定対象物質と生物化学反応を起こす生体物質を担持した識別層を備え、該識別層で進行する生物化学反応の進行状態を電気量に変換し、出力する測定対象物質センサ素子部と、該測定対象物質センサ素子部における電気量変換を阻害する妨害物質と生物化学反応を起こす生体物質を担持した識別層を備え、該識別層で進行する生物化学反応の進行状態を電気量に変換し、出力する妨害物質センサ素子部と、該妨害物質センサ素子部からのセンサ出力に基づいて前記測定対象物質センサ素子部からのセンサ出力を補正するに当たり、前記妨害物質センサ素子部からのセンサ出力を、前記測定対象物質センサ素子部における識別層に担持した生体物質が前記妨害物質と生物化学反応を起こした場合のセンサ出力に換算するセンサ出力換算手段と、前記測定対象物質センサ素子部のセンサ出力から該換算したセンサ出力を減算したセンサ出力に基づいて、前記測定対象物質濃度を算出する濃度算出手段とを備えることを特徴とする濃度測定装置。
IPC (6):
G01N 27/416 ,  G01N 25/48 ,  G01N 27/00 ,  G01N 27/26 371 ,  G01N 27/28 331 ,  G01N 27/27
FI (4):
G01N 27/46 336 Z ,  G01N 27/46 B ,  G01N 27/46 336 G ,  G01N 27/46 338

Return to Previous Page