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J-GLOBAL ID:200903030703995421

電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992021683
Publication number (International publication number):1993188615
Application date: Jan. 13, 1992
Publication date: Jul. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 新規な結晶型を有するフタロシアニン系電荷発生材料と特定のベンジジン系電荷輸送材料とを組み合わせて、高い光感度と繰り返し安定性に優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 電荷発生材料として、X線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)が7.4°、16.6°、25.5°および28.3°に強い回折ピークを有するクロロガリウムフタロシアニンまたは8.5°、11.2°、14.5°および27.2°に強い回折ピークを有するジクロロスズフタロシアニン結晶を用い、かつ、電荷輸送材料として、下記一般式(I)【化1】(式中、R1 は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、R2 、R3 は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または置換アミノ基を表わす。m,nは0〜2の整数である。)で示されるベンジジン系化合物を用いる。
Claim (excerpt):
電荷発生材料および電荷輸送材料を含有する感光層を導電性支持体に被覆した電子写真用感光体において、電荷発生材料として、X線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)が7.4°、16.6°、25.5°および28.3°に強い回折ピークを有するクロロガリウムフタロシアニン結晶、またはX線回折スペクトルにおけるブラッグ角度(2θ±0.2°)が8.5°、11.2°、14.5°および27.2°に強い回折ピークを有するジクロロスズフタロシアニン結晶を用い、かつ、電荷輸送材料として、下記一般式(I)【化1】(式中、各R1 は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、各R2 、R3 は、それぞれ同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子または置換アミノ基を表わす。各m,nは0〜2の整数である。)で示されるベンジジン系化合物を用いることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (3):
G03G 5/06 371 ,  C09B 67/50 ,  G03G 5/06 312

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